鈴木おさむがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「よんぱち 48 hours 〜WEEKEND MEISTER〜」。4月21日(金)の生放送では、「東京タラレバ娘」のドラマ化でも知られる漫画家・東村アキコさんが登場しました。



「あのときああしていれば……」そんな言葉とともに婚期を逃し続ける独身アラサー女性をリアルに描き、ドラマでも多くの共感を呼んだ同作品。この日は、東村さんが自らの実体験などを踏まえ「女性が年齢を重ねるのは損?」「年上女性が年下男性に惹かれる理由」などを語りました!

鈴木「『タラレバ娘』のドラマどうでした?」

東村「あんなに綺麗な吉高(由里子)さんが私の漫画のキャラみたいに動いてくれて、本当に女優さんってすごいなって。大島(優子)さんもイメージは全然違うのに、ドラマになるとちゃんとそのキャラに見えるし。うれしかったですね」

鈴木「タラレバのなかで『23歳の自分に戻って言ってあげたい』みたいなセリフもあるんですけど、女性が年を取ることって損ですか?」

東村「トータルで見ると損だと思うんですけど。私、28歳のとき大御所の漫画家さんたちに混じって飲んでいて『こんな小娘が……』ってトークに参加したら、ある編集者に『大娘だから』って言われて」

鈴木「うん」

東村「その編集者、私が25歳くらいまでは『アキコちゃん、アキコちゃん』って小娘扱いしていたのに、デジタルに数字が“28”になっただけでこんな仕打ちを……って思ったことがあります」

鈴木「テレビのエキストラ的なモデルさんいるじゃない。ああいう女性ってみんな25歳までなんだって」

東村「うんうん。デジタルよ。よっぽど永作博美さんとか石田ゆり子さんとか、あの域までいければいいけど、普通の女の40代は……。やっぱり石田さんとかって心がきれいなんだなって気がする」

鈴木「美人って、性格いいか悪いかの2択だとどっちだと思いますか?」

東村「私、美人で性格悪い人もいっぱい見てきたけど、(実態は)そうじゃないのではって思い始めたんですよ。表情が歪んでないというか」

鈴木「うちの奥さんもめっちゃ美人の文句言うんですけど、それはやっぱり美人が性格悪いんじゃなくて、“悪くあってくれ!”という願望なのではないかって」

東村「私も今は素直に認めてきました。全部で負けてるって」

鈴木「(笑)。ちやほやされているから歪みようがないからね。……えー、メール来ております。奈良漬けさん、38歳女性。『自分がある程度の年齢になると年下の男性に胸キュンすることが増えました。初々しい言葉を聞くと守ってあげたくなります。これは恋なのか、母性なのか』。これはいかがでしょう?」

東村「やっぱり33、4歳くらいで、嘘みたいにクルンっと年下を好きになるんですよ、みんな。それまではおじさまが好き、とか言っているんですけどね。これは母性ではなく恋だと断言させていただきます!」

鈴木「(笑)」

東村「母性とか言ってるけど嘘です! 下心があります、みんな。そういうもんです!」

鈴木「母性も恋ですよ。俺、子どもができてすっごくキュンとするんですよ。この気持ちって恋だなって思います。母性が恋に溶けていくというか、吸収されている感じがする」

東村「名言いただきました! “母性が恋に溶けていく”」



次回4月28日(金)は、鈴木に代わりビビる大木さんがゲストパーソナリティとして登場します。お楽しみに!

<番組概要>

番組名:「よんぱち 48 hours 〜WEEKEND MEISTER〜」

放送日時 :毎週金曜13:00〜16:30

パーソナリティ:鈴木おさむ、岡部茉佑

番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/48/

週末の48時間=よんぱちを充実させる情報満載の生ワイド番組。放送作家、鈴木おさむが旬の情報とゲストを迎えてお送りします。