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 振付師の武田舞香(32)との熱愛が報じられた元SMAPの中居正広(44)。一部週刊誌で続報が伝えられ、話題になっている。記事では、二人の出会ったきっかけを報じており、武田舞香の”師匠”にあたる振付師がSMAPの振付を担当しており、武田舞香はこの時アシスタントをしていたのだという。その際に中居正広と知り合った後、コンタクトをとるようになり、ほどなくして交際がスタート。師匠は武田舞香に中居正広との交際をとがめていたものの、武田舞香はそれを受け入れずに交際を継続したのだという。

「恩師を裏切った形にもとられますが、武田自身もダンサーとしてはキャリアもあり、実力派です。そのためSMAPサイドの関係者からの信頼度も高かったはずです。長年この関係が明るみにならなかったのも、黙認の空気が流れていたからでしょう。報道を『今更?』と感じている関係者もいるみたいですよ」(芸能関係者)

 後にSMAPの振付担当から師匠が外れると、後任として武田が抜擢されたのだという。一部では、中居をはじめ関係者からの信頼度を高めることで、しっかり外堀を埋めてきた武田のこのしたたかさは、様々なところで垣間見れるのだという。

■SMAP騒動の陰のキーマンだった?

「武田はSNSアカウントを一切持たず、プライベートを明かしていません。最近のジャニーズタレントの熱愛スキャンダルは、女性サイドのSNSでの“匂わせ”が原因になっています。こうしたそぶりを一切見せないガードの固さに、武田を“プロ彼女”と評する声もあります。武田に対するバッシングがあまりないのは、このように叩く要素がないためだとも言われています」(前出・芸能関係者)

 ネット上においても「かなりしっかりしてるし、賢いと思う」「中居君もこういうところに惚れたのかもしれない」「他のジャニーズの“匂わせ女”たちよりも全然好印象」というコメントが多く、武田に対する評価は良好のようだ。さらに、中居を陰からサポートしてきた武田を、こう評価する関係者もいる。

「武田が中居の意思決定におけるキーマンとなっていた可能性もあるかもしれません。昨年のSMAP騒動では、木村拓哉(44)のジャニーズ残留の決め手には妻の工藤静香(46)の存在が話題になりました。同様に中居のバックには、武田の支えがあったとも言われています」(芸能記者)

 事務所からの独立や、個人事務所の設立などが囁かれる中居だが、こうした背景には武田の的確なサポートも大きく影響しているのかもしれない。

 先日行われた『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)のゴールデンタイム進出に関する取材でも、交際についての言及を避けた中居。自己管理が徹底している武田だからこそ、良好な関係を築いているとも言えそうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。