山Pがピンチ?山下智久の”勘違い”がもたらす事務所移籍の現実味

写真拡大

 山下智久(31)主演のドラマ『コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜』(フジテレビ系)が、新シリーズとして7月より放送されることが発表された。本作は7年前に第2シーズンが制作され、今回も前回同様に月9ドラマ枠として放送される。

 また山下は、4月から放送されるドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)にも出演が決定した。同ドラマでは主演をつとめるKAT-TUN・亀梨和也(31)とともに新ユニット・亀と山Pを結成し、主題歌の歌唱も担当する。昨年には、映画『テラフォーマーズ』にも出演するなど、山下は徐々にその露出を増やしている。

「現在山下は、いわゆる“ジュリー派”にいます。元々は、NEWS脱退後のソロ活動に関して山下をマネージメントしていたのは、SMAPの元マネージャーでもあるI氏でした。“ジュリー派”にあたるNEWSから、単身でI氏の方に移ったわけですが、SMAP騒動などもありI氏は退社。結局山下は、元々いた藤島ジュリー景子氏(50)の管轄下に戻ったと言われています」(芸能記者)

 ここ数年は歌手活動でもワイルド系になったり、セクシー路線に走ったりと“迷走ぶり”が見られた山下だが、最近の露出増には喜ぶ声も多い。しかしこの露出の増加によって、山下は再び迷走してしまう可能性もあるという。

■過去には事務所とトラブルも?

「NEWSの元スタッフによる暴露本『NEWS あの日のままで』(主婦と生活社)では、山下がギャラの低さに事務所へ意見し、トラブルが発生したことが書かれています。現在のような露出の増加によって、“自分には一定数のファンがいる”と勘違いした山下が、また事務所とトラブルを起こしてしまうことに不安を覚える関係者は多い」(前出・記者)

 山下は事務所とのこうしたトラブルが頻発したため、ジュリー氏ではなくI氏が面倒をみることになったとも言われているという。そのため、事務所に対する忠誠心について疑問視する声もあるようだ。

「I氏が新事務所を立ち上げるという話もありますから、この勢いのまま、今度は事務所から独立すると主張しかねません。周囲のスタッフも、山下がいつそのようなことを口走るのかヒヤヒヤしているとか。今回の露出ラッシュは、本人の力というよりもジュリー氏の力によるものが大きい。にも関わらず、またジュリー氏の逆鱗に触れてしまった場合、もはやジャニーズでの居場所がない状況になるでしょうね」(前出・記者)

 山Pの数少ない代表作『コード・ブルー』の復活が、勘違いの引き金とならないことを祈るばかりだ。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。