嫌われる女の汚名返上か？二階堂ふみの”半同棲”に周囲も安堵

　女優の二階堂ふみ（22）の”半同棲愛”を、9日発売の写真週刊誌『FRIDAY』（講談社）が報じている。相手は元モデルで現在は映像作家だという米倉強太（22）。記事では二人が米倉の自宅マンションに入って行く様子を写真付き掲載し、“半同棲生活”を送っていると詳細を伝えている。二階堂ふみの所属事務所は本件について、「親しくさせてもらっていると聞いている」とコメント。交友関係があることについて否定することはなかった。

　これまでも新井浩文（38）、星野源（36）、菅田将暉（24）らのモテ男たちと浮名を流してきた二階堂。その自由奔放な恋愛スタイルは同性から多くの反発を生んでいた。こうした経緯もあってか、今回の報道に歓喜する女性の声が多く上がっている。

「二階堂は所属するマネジメントの方針もあって、ほとんど報道規制が敷かれない女優として知られています。その上、本人が男まさりな性格で周囲を気にしないためにロマンスが表沙汰になりやすく、自然と恋多き肉食系のイメージが一層強くなってしまった。過去には事務所サイドが彼女に注意をうながしたようですが、そこでストレスを溜めて女優活動に支障が出るならと今は放任して自由にさせているという話もあります」（芸能記者）

　二階堂は10代半ばでデビューした当時から注目を集め、映画に出演するたびに数々の映画賞を受賞するなど、その勢いは年々増してきた。今回報道された米倉と同じく『MEN’S NON-NO』（集英社）のモデルで、ドラマ『東京タラレバ娘』（日本テレビ系）に出演中の長身イケメン・坂口健太郎（25）とも友人関係にあるという。そんな芸能界での我が世の春を謳歌する二階堂に対し、世の女性たちからの風当たりは強かった。

「さっぱりした性格の二階堂は、言うなればクラスで人気の男子とすぐに仲良くなれるタイプ。また付き合う男のタイプがバラバラで節操のない印象があり、アンチができやすい女優です。女優としての将来性を考えても今回の報道で、”やっと落ち着いてくれるのでは”と安堵する関係者も多い」（前出・記者）

　若干22歳にして、はやくも魔性の女という異名が付けられている二階堂。米倉というパートナーを得て、これを機に”嫌われる女”の代名詞を返上できるのでは、と周囲の期待も大きいようだ。

文・安藤美琴（あんどう・みこと）※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』（セブン＆アイ出版）、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。