コール・キッドマン、アカデミー賞での変な拍手の理由を明かす

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 ニコール・キッドマン(49)が話題になっていたアカデミー賞での変な拍手は、高価な指輪を傷つけないようにするためだったと明かした。

 先月26日にロサンゼルスのドルビー・シアターで行われた第89回アカデミー賞式典で受賞者を称える際、ニコールの拍手の仕方がアシカの尻尾を彷彿させるようだったと話題になっていたが、それは当日つけていたハリー・ウィンストンの高級なダイヤの指輪を傷つけることを恐れていたからだったのだそうだ。豪ラジオ局の番組に出演した際、ニコール自らが当時の状況を明かした。

「私は指輪を傷つけるんじゃないかとビクビクしていたの」「すごく微妙だったわ。『あぁ、すごく拍手したいのに』ってね」「拍手しなかったら最悪でしょ?なんでニコールは拍手していないの?ってなるじゃない」「だから私は拍手をしていたけど、自分のでもない大きな指輪を付けていて、ものすごい素敵なものだったから傷つけちゃいけないと思ってすごく難しい状況だったの」

『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』で助演女優賞にノミネートされていたニコールが式典中に心配だったのは指輪だけではなかったようで、着ていたアルマーニ・プリヴェのドレスの後部のストラップが会場に向かう車の中で壊れてしまっていたそうだ。