日中デートはリップが主役!好感度抜群のナチュラルメイク法

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今年のクリスマスは三連休! 彼と遠出しようかな、なんて計画をされている方も多いかと思います。そして、そんな時に悩むことといえば「日中のメイクはどうしようかな……」ではないでしょうか?

街でのレストランディナーや映画デートなどは照明に映えるメイクを心がけたいですが、遠出の際のメイクは、ナチュラルに、でもスッピンのような気の抜けたメイクではなく綺麗にちょうどよく作るTPOを意識したメイクがオススメ。特に30代からは見せる所と抜け感を意識した洗練女子なナチュラルメイクで差をつけたい所です。

今回は、そんな洗練されたナチュラルメイクの作り方のコツを有名雑誌やランウェイのバックステージでメイクをしてきた筆者が3パターンお伝えします!

ご自身に合うナチュラルメイクのポイントの作り方を、今のうちから探して準備しておきましょう。

■ナチュラルメイク技1:リップ主役の抜け感ナチュラルメイク

まずはリップ主役のナチュラルメイク技! リップには、しっかりとピンクや赤の色味を付けて、目元はマスカラ&ノーライナーでナチュラルだけど気が抜けすぎていない洗練女子を目指しましょう。

しかし、口元もしっかり、アイメイクもしっかりだと、とても濃いメイクにみえてしまいます。この時は、まぶたもほとんど色味が付かないようなハイライトカラーやうっすらピンクなどで抑え、マスカラのみでナチュラルな目元を演出すると程よい抜け感をだせます。

メイク直しもさっとリップを塗り直すだけなので簡単です。リップに色が付いているのでチークは省く、もしくはうっすらと引きましょう。

■ナチュラルメイク技2:手抜きではないけどナチュラルアイメイク

次は、アイメイクが主役のナチュラルメイク。アイメイクが主役といっても濃くなりすぎないように使うものや選び方に注意しましょう。

まずアイシャドウはブラウン系の肌馴染みがいい色をチョイスして。そして、アイライナーは濃くなりすぎないようにブラウンを使うことがオススメです。目尻までは引かず、少し手前で止めると自然な引き締め感が出ます。引く場所は、まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにしましょう。そしてマスカラもブラウン系がベストです。

ここでちょっとした技も入れてみましょう。それは、上まぶたの目頭と黒目の上にハイライトをプラス。指に取り、ポンポンとのせるだけでOK! 下を向いた時にさりげなく光り、程よく立体感がでます。尚且つナチュラルに手抜き感もでないのでオススメのワンポイントテクです。

全体的にベージュトーンでまとめたいので、リップはピンクベージュ、チークは薄らと赤みが出るサーモンピンク系で抑えましょう。

■ナチュラルメイク技3:立体感主役のナチュラルメイク

最後にご紹介したいのは、立体感を出すことにより、濃すぎず、薄すぎずのメイクを作る技。よく「ナチュラルだけどメイクをした感が欲しいんです」というお悩みを聞きます。その際に私がオススメする定番技は実はこちら。

とにかくベースメイクに力を入れること。ベースメイクでしっかり立体感をだせていれば、あとのパーツはバランスに合わせマスカラだけや簡単なアイメイク、リップだけでも大丈夫です。シェーディングでお顔の影を作り引き締め、ハイライトで高い部分をより高く、そしてその間にチークを入れるとお顔全体に立体感とメイクをした感が生まれ、目元も引き締まって見えます。

その後はご自身のパーツに合わせてサッとポイントメイクをしましょう。マスカラだけでも周りが引き締まっているので目元も引き締まって見えます。

いかがでしたか?洗練されたナチュラルメイクで心がけたいのはポイントを絞り、抜け感を出すこと。連休のデートやアクティビティに出かける時も洗練女子はノーメイクNG! 自分らしい自然なメイクを手に入れてくださいね。

【筆者略歴】

小笠原彩 ・・・メイクアップアーティストとしてロンドン、NY、東京とランウェイや雑誌・広告のメイクを手掛けハリウッド女優顧客も持つ。2015年に美容プロデュース・コンサルティングの会社を立ち上げ、アジア方面での貢献事業、講演、商品開発も行っている。

【画像】

※ Yuganov Konstantin / shutterstock