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日本オラクルは7月27日、全社的な予算管理の高度化と効率化を支援するクラウドサービス「Oracle Enterprise Planning and Budgeting Cloud Service」を発表した。

同サービスは、各部門の円滑な予算策定を支援しつつ、それらを全社共通の基盤上で管理するため全社的な予算の見直しも同じ仕組みで行うことが可能な予算管理ソリューション。

個々の事業や部門の投資判断が、組織全体で最適化されるだけでなく、予算管理サイクルの短期化、策定プランの見直し頻度向上、ビジネスの実態に即した実行計画の立案が可能なほか、複数シナリオでのシミュレーションを行うことができる。

また、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」をもとに、事前定義済みのKPI(key performance indicator:主要業績評価指標)、パフォーマンス・ドライバーと呼ばれる先行指標、関数、入力フォーム、レポート、ダッシュボード、データ自動連携機能などを組み込んだ4つのベストプラクティスのテンプレートも提供される。

4つのベストプラクティスは、「Workforce Planning(ワークフォース・プラニング)」「Project Financial Planning(プロジェクト・フィナンシャル・プラニング)」「Capital Asset Planning(キャピタル・アセット・プラニング)」「Financial Statement Planning(ファイナンシャル・ステイトメント・プラニング)」となる。

(辻)