まずはこのアレンジ♡「ウェービーヘアの作り方」講座
ボブは人気ヘアの定番スタイルですが、スタイリングに悩む方も多いスタイル。
髪が多い、広がりやすい人は特にボブは巻きすぎると広がるし、とワンカールで過ごす人が多いのでは?
そこで今回は美容師である筆者が、しっかりウェーブが付くのに、広がらない“ウェービーヘア”の作り方をご紹介♡
ふんわりカールの効いたボブにしたい方必見です。
ベースはこちら
今回は、喉くらいのレングスのボブをモデルにします。髪は多めで少し癖があり広がりやすい髪質です。
使用するコテは26mmがオススメです。細かく毛束を作って巻いていくととっても可愛いですよ♡
START
(1)波ウェーブを作ります
毛束を持って、内巻きにはさみそのまま熱を与えます。内側に折る感覚で、カールを付けてくださいね♡
内巻きについたカールの下の部分を外巻きにします。これを繰り返して波ウェーブにします。
サイドは2段にして、下の段が毛先が外ハネ、上の段が内巻きで終わるようにすると動きがついてかわいいです。
後ろは難しいので表面の段だけ波ウェーブにして、内側はワンカールだけでもOKです。
その場合も表面が毛先を外ハネにしたとしたら内側は内巻きに、mixするとGOOD♡
(2)スパイラルカールを作ります
表面の髪を少しつまんで、アイロンにぐるぐる巻きつけて2秒くらい数えて外します。
これをランダムにいくつか作ります。根元からカールを付けることで、無造作な雰囲気が作れます。
強めに巻きをつけて、巻き上がり直後はこんな仕上がりになればOK♡
(3)揉みこんでほぐす♡
ウェットジュレやオイルなどを揉みこんでカールをほぐして完成です。
全体をミックスカールした時のボリューム感と比べて、ふんわりカールが効いているのにタイトに仕上がります。
しっとりウェット感のあるスタイリング剤がボリュームも抑えられてカールも程よくほぐれておすすめです。
アレンジベースにもおすすめ
ウェービーボブは、アレンジヘアのベースにもぴったり♡
カール感があるので、人気のお団子スタイルにアレンジしてもかわいいのでおすすめです。
いかがでしたか?
広がりを抑えたカールの波ウェーブに、動きをプラスするスパイラルカールを少しだけ足してみるとヌケのあるウェービーヘアが作れます。
ワンパターンになりがちなボブですが、いろいろ試してみてくださいね。
(HONEY 川口詩穂)