Photo by danielmviero.com(写真はイメージです)

写真拡大

 昨年3月21日、フェラーリ王子こと青山光司氏(43)との結婚を発表した観月ありさ(39)。青山氏といえば、2013年1月に元妻・上原さくらのメールによって脱税やDV疑惑が報じられ、離婚に至った経歴を持つ御仁だ。こうした過去から結婚が発表された当時は「観月ありさ、大丈夫か!?」とその身を案じる声が上がっていた。

■BIGBANGとも親密交際ぶりをアピール

 青山氏は建築現場の足場の特許を持っており、莫大な収入があると言われている富豪だ。2人の愛の巣は土地だけで10億円と推定される。フェラーリなどの高級車を複数所有していることから“フェラーリ王子”の呼び名がつき、一時期はバーニング系の芸能事務所にも所属していたイケメンだ。当時を知る人はいう。

「青山さんは芸能人として成功したかったというよりも、自分の容姿と富豪であることを世間に見せびらかしたくて事務所に入った様子でした。数万円のギャラの収録が終わると、打ち上げは青山さんいきつけの高級レストランにスタッフたちも連れて行って気前よくごちそうするんだから、採算が合わない(笑)。明らかに金額的にはマイナスだったはず」

 気になるのは、現在の観月との関係性だ。

「結婚した当初は観月に気を使ってか、Facebookで友達申請している人にしか見れない形で写真をアップしていました。しかも、観月の顔の部分は大きなスタンプで隠す気の使いよう。とはいえ、水着姿で一緒にジャグジーに入っている写真だったので、スタイルの良さから『これは間違いなく観月ありさだ!』と匂わせるずるい載せ方でしたが」(青山氏の知人)

 しかし最近、青山氏のインスタグラムには派手な格好をしたパーティーピープル、略してパリピの中に、観月ありさが惜しげもなく載せられるようになってきたのだ。

 3月11日のインスタグラムを見ると、正面にはBIGBANGのV.Iが、その後ろに青山氏と観月が並んで笑顔で写っている。別の日の写真には、ワインパーティで頭の上でハートマークを作り、撮影にノリノリで撮影に応じる観月の姿が映し出されている。承認欲求を満たす役割を果たしている印象が拭えない。芸能関係者が明かす。

「青山さんは観月の芸能人コネクションを存分に使って、交友関係を広げています。青山さんはそれを利用して、あたかも自分が親友であるかのように振る舞っている。芸能人とつながっていることが彼にとってはステータスなのでしょうね。今年1月の青山さんの会社の慰安旅行&新年会には三浦知良さんと田原俊彦さんを呼んでいました」

 そのキングカズが余興をする姿もインスタグラムにアップされている。現在の観月の女優としての仕事はといえば、TBSのドラマ『家族ノカタチ』に友情出演したのみという寂しさ。まもなく迎える2人の結婚1周年記念。SNSへ投稿された画像での姿より、女優として活躍する観月を見てみたいのは筆者だけだろうか。

佐々木浩司(ささき・こうじ)1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。