『インディ・ジョーンズ』最新作にも主演するハリソン・フォード

写真拡大

 米俳優のハリソン・フォード(73)とスティーブン・スピルバーグ監督(69)が、人気シリーズ『インディ・ジョーンズ』の第5弾で再びタッグを組むことになった。

 2019年7月19日公開予定でタイトル未定の第5作目について、ウォルト・ディズニー・スタジオのアーロン・ホーン会長は、「インディアナ・ジョーンズは映画界の歴史における最高ヒーローの一人です。2019年にスクリーンで再び彼を見ることを待ちきれません。監督、プロデューサー、俳優と役柄がこれほどまでに完璧なコンビネーションを持つ作品はなかなかありません。ハリソンとスティーブンとともに新しい冒険をスタートさせることをこれ以上ないほど楽しみにしています」とコメントしている。

■息子役のシャイア・ラブーフの出演は未定?

 1981年の第一弾『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』を筆頭に、1984年の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、1989年の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、2008年の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』と製作されてきた同シリーズ。前作の第4弾で若手の有望株シャイア・ラブーフ(29)がインディアナの息子として登場していたが、こちらは新作にも出演するかどうかは今のところ判明していない。

 今回第5弾の製作に乗り出したスピルバーグ監督は以前、インディアナの役はハリソン以外演じることはできないと発言している。これは『スター・トレック』などに主演したクリス・パイン(35)がインディアナ役を引き継ぐのではないかという噂に対してのものだった。

「ハリソンのインディ役の代役なんて誰も考えられないよ。まあそんなことはまず起きないだろうね。スパイダーマンやバットマンをいろんな役者たちが演じてきたようにインディをほかの俳優に演じさせるなんて間違いなく僕の意図ではないね。インディアナ・ジョーンズを演じる唯一の俳優はハリソン・フォードだけなんだ」

 これまでにリリースされた同4作品の世界興行収入は計約20億ドル(約2272億円)を記録している。