Photo by VVmorais

写真拡大

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(52)が31日、MCを務めるトークバラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、不倫騒動によってレギュラー番組に休養を申し入れたタレントのベッキー(31)について触れ、「休んだらアカン」と語り、自身の経験を踏まえながら「もっと(テレビに出続けて)エンターテイナーとして(視聴者を)楽しませないと」と呼びかけた。

 番組にはかつてベッキーと交際報道があったお笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(35)も出演し、「芸能人は聖人じゃない。カネもえげつないほど稼いでいるし、旨くもない料理を美味しいとか嘘ばかり付いている人たち。LINE流出したようなことは一般の人もみんなやっていること」と“ベッキー騒動”を擁護した。

 松本はそれを受ける形で、自身の芸能生活を振り返りながら、「本当に辞めたろうと思うことが何回もあった。それでも休まないし、現場に来たら頑張るし。(番組を)休んだことはない。芸能界自体が大きなコントみたいなもの」と表現し、矢口真里(32)の名前を出しながら「矢口の時も思ったけど休むのはズルい。(芸人ではないベッキーは番組で)面白いこと言う必要もないんでしょ。だったら休んだらアカン」と芸人のプライドをにじませた持論を語った。