「ブリカマぶるーす」より

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 1月29日、フリーアナウンサーの小林麻耶のデビューシングル『ブリカマぶるーす』(1月27日発売)が、オリコンデイリーランキングで40位にランクインして、約1200枚を売り上げていることが明らかになった。しかし小林麻耶の"痛すぎる生き様"に、ファンから哀れみや皮肉の声が上がっている。

■36歳の未婚、タワレコでミニスカになって涙の熱唱

 36歳にして、ついに歌手デビューを果たしてしまった小林。27日には、長年にわたって"ブリっ子と言われるブルーな気持ち"をつづったというデビューシングル『ブリカマぶるーす』を引っさげ、昭和のアイドルのような出で立ちでタワーレコード渋谷店に登場。「ブリはブリでも天然で、気まま我が道すすみます」「カマトトじゃなくて素なだけよ」など自虐的な歌詞を熱唱し、ファンの温かい眼差しに何度も声を震わせて涙目に。「1枚目を出したばかりですが……2枚目を出したい」と今後の音楽活動に意欲を示した。

 しかしファンの反応は真逆。「(36歳になってタワレコ渋谷店でアイドル衣装を着てライブすることについて)普通の女性なら恥ずかしくてできない」「無駄に美脚」「場末のキャバレーのホステスみたい」「カフェの女給」と冷たい声が多数上がった他、「16歳前にやれ 」「22年前に何故やらなかったのか、何故なのか」と残念な思いを口にしているファンも出ている。

「ライブではアイドルのような美脚を披露しましたが、さすがに目元のシワは隠せませんでした。自虐的なコメントで観客の笑いを取っていましたが、彼女はどこへ向かおうとしているかサッパリ分かりません」(報道関係者)

 1月28日発売の週刊文春(2月4日号)では、「ブリカマぶるーす」の衣装の他、マリリン・モンローや初音ミク、花嫁衣装などコスプレも披露。同誌インタビューに「着るたびに心が沸き立っちゃいます。でも一番楽しかったのは初音ミク。別世界にイケたみたいで興奮しました(ハートマーク)」と答えている。

 さらに29日には、初日の時点で1200枚を売り上げ、オリコンデイリーランキングで40位にランクインしたことが明らかになった。小林は自身のブログで「興奮してしまい、 あまり眠れませんでした!」と喜びをつづっている。

 これが10代、20代のアイドルやタレントなら誰も非難しないだろうが……小林は36歳の未婚。のっけから場末感漂う歌手活動に、ファンからは「誰かもらってやれよ。痛々しい」「こんな痛いオバサンキャラになるとは」「日本で一番『腐りかけ』という単語が似合う人」と言われたい放題だ。

「なんといってもアラフォーですからね。痛々しいを通り越して呆れてしまいますが、本人が納得するまでやってみれば良いのではないでしょうか。ただ泣き芸で哀れみを誘うのは控えてほしい気もしますね……」(同上)

 ミュージックステーションに出演して、タモリさんに紹介されたいと夢見る小林。36歳の枯れきった天然ブリは、どこまでのし上がれることができるのか……?

(取材・文/蒼木学)