メンタルが弱い人必見! 「会社行きたくない病」に打ち勝つ方法4選
社会に出るときは誰もが、キラキラと輝く毎日を送る社会人にあこがれていたことでしょう。ですが現実はそうもいかず、朝起きれば会社を休むことばかり考えてしまうという人も多いのでは? そんな朝の憂鬱に打ち勝つ方法を、社会人の女性に聞いてみました。
■出勤時の楽しみを見つけておく
・「行きにタリーズコーヒーによってご褒美カフェをしてもいいよということにしています」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「出社したら甘いものや好きな飲み物を口にしていいことにする」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)
通勤時や出勤時に、プチぜいたくの楽しみを見つけておけば、家を出る足取りも少しは軽くなりそうですね。ただし、これが日課になってしまうとさらなるぜいたくが必要になってしまいます。どうしても行きたくないときだけにとどめておきましょう。
■休んだときの結末を考える
・「月末処理のとき、仕事が終わらないと思って何とか行く」(25歳/医療・福祉/専門職)
・「寝不足や疲れていると会社に行きたくなくなるが、未来のビジョンを考えることで仕事に行くことは必要だと思うようにする」(29歳/小売店/事務系専門職)
仕事を休めば、今日するべき仕事があと回しになってしまったり、シフト制の場合は自分の代わりに誰かが出勤することになり、謝罪やお礼、後日の埋め合わせなどが必要になることも。休めば休んだ以上の代償がふりかかってくることを考えると、行ったほうがまだマシだと思えるでしょう。
■自分へのご褒美を設定する
・「苦手な人と会う予定のときは嫌になるけれど、いつもなんとかなっていることをはっきり意識して、終わったときの自分へのご褒美を決めておくと少しは楽になる」(29歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)
・「楽しいことやご褒美を設定する。嫌なことを乗り越えたあとに楽しいことやご褒美が待っているとがんばれるので」(27歳/その他/営業職)
嫌なことに立ち向かうときはゴールを設定することが大切です。以前からほしかったものを買う、おいしいものを食べるなど、乗り越えた自分にご褒美をあげることを自分と約束しましょう。
■何も考えない
・「何も考えずシャワーを浴びる。気付くと電車に乗っている」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「何も考えないで機械的に支度をして家を出る」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
とは言っても、毎回プチぜいたくやご褒美を自分に与え続けるわけにはいきません。「お金のため」と割り切って仕事に向かうのも限界があります。仕事に行くことを、毎日の歯磨きや食事と同じようなルーティンだと考えて、何も考えずにさっさと身支度してしまいましょう。
■まとめ
会社に行きたくない病は、誰でも発症する可能性があります。ですがひとときの気分で休んでしまうと、周囲に負担がかかるどころか、いずれは自分自身も損害を被ることになるかもしれません。オンとオフの切り替えをしっかり行い、気分よく出社するよう心がけましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2015年12月22日〜12月31日
調査人数:209人(22歳〜34歳の女性)