視聴者の反応は冷ややか?(写真はイメージです)

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 TOKIOの国分太一が15日、2015年1月1日から11月30日までのTV出演本数が、トップであることが明らかになった。"TVに引っ張りだこの人気者"と言いたいところだが、視聴者を中心にネガティブな声が並ぶ。

ジャニーズで1番嫌われている男

 CMやメディアの調査を行うニホンモニターが発表した『2015タレント番組出演本数ランキング』で、TV番組に653本出演(単独出演・グループ出演の本数は合計)したことが判明した国分。2位のバナナマン・設楽統の556本、3位のハライチ・澤部佑の458本を上回り、2014年に続いて2年連続で出演数トップに輝いた。

 だが視聴者のトーンは低い。過去には一部メディアに"ケチで目立ちやがり屋で美味しいところ取りするジャニーズ1番の嫌われ者"というトーンの記事を書かれたり某スポーツ番組でのやる気のなさをファンに指摘されたりした国分だけに、ネット上では「嫌われてるのに1位なんだね」「視聴者の感覚とズレてるな。だからテレビがつまらないんだよ」「トキオで唯一嫌い」「人気とは全く関係ない」「ごり押し」と反感を示す声がズラリ。

 国分は情報バラエティ番組「白熱ライブビビッド」(TBS系)や夜のバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)などレギュラーを多く抱えるが、視聴者は「まあ、『出演しているだけ』のタレントだからな太一くんは」「そんなに見かけた覚えがない」と随分そっけない。

 ファンから反感を受ける理由の一つが、紀行番組「国分太一のおさんぽジャパン」(フジテレビ系)。毎週月〜金曜の11時25分から5分間のみ放送される同番組を出演本数にカウントするのが納得いかないというのだ。「国分の散歩含むのは反則だよな〜」という意見もチラホラ聞こえてくる。

「今回の国分の出演回数記録は、視聴率とは関係ありません。マツコ・デラックスや有吉、中居正広ら冠番組を持つ人気タレントのほうがインパクトが強いため、"国分が一番出演した"と言われても腑に落ちないのではないでしょうか。でももしかしたら、出演"時間"で計測したら違う結果になるかもしれませんね」(芸能関係者)

 9月に元TBS社員と結婚したばかりの国分。今後ファンとより良好な関係を築き、芸能界内外から"人気タレント"と評される日は来るのか……?

(取材・文/蒼木学)