7番でティショットをがけ下まで落とすもパーセーブした鈴木愛(撮影:ALBA)

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<大王製紙エリエールレディスオープン 3日目◇21日◇五浦庭園カントリークラブ(6,460ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」の3日目では、賞金女王イ・ボミ(韓国)がトーナメントコースレコードで首位を浮上、一方首位から出た鈴木愛は4位に順位を落とした。
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 昨日までの調子はどこへ。今日は全てが噛み合わなかった。「ドライバーが暴れてた以上にアイアンの精度が良くなくて…」。パーオンできないホールが幾度となくあった。さらに「それで今日は耐えるゴルフだと思ったのですがアプローチを寄せても入ってくれなかった」と最後までチグハグなゴルフでスコアを2つ落とし、トップのボミと5打差となった。
 一番の課題に挙げたのがパッティング。「今日はパターが全然入ってくれなかった。残念なかたちで一日を終えてしまった」。昨日終盤から短いパットが決まらず、今日もカップにおさまらなかった。
 それでも最後には「結構差があるので可能性は低いと思いますがチャンスはあると思うので頑張りたい」と前を向いた鈴木。最終日に持ち前の爆発力で何とか一矢報いたいところ。「明日はとにかくパターです」。そう話すと何種類ものパターを持って練習グリーンへと急いだ。
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