3500個、16種類の「からあげクン」を食べ比べ!『からあげクン祭2015』
![ローソン からあげクン祭2015秋お台場・東京カルチャーカルチャー](https://image.news.livedoor.com/newsimage/d/0/d0ca6_1441_e192db11_9448e832-m.jpeg)
誕生から約30年。コンビニ・ホットスナック界で抜群の知名度を誇る、ローソン「からあげクン」。
厳選された15種類を食べ比べできる「ローソン からあげクン祭2015秋」に行ってきました。
入り口ではからあげクンがお出迎え。ちなみに、からあげクンは「妖精」なのだそう。お客さんを迎え入れる前に、からあげクンが“動き”のリハーサルをしていました。身体をゆらしたり、クルクル回ったり、とってもカワイイです! みなさんからあげクンと一緒に記念撮影をしていました。
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まずはウェルカムからあげを手渡しでいただきました。イベント翌日から発売される新商品「焙煎ごまマヨネーズ味」です。手作りと思しきからあげクンのイラスト付きピックが刺さっています。これらは、からあげクンが一つ一つ作ったそう! お客さんに対する愛情が伝わってきます。(魔法で作ったという噂も……)
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司会はカルチャーカルチャー・プロデューサーのテリー植田さん。そしてローソンのからあげクン開発担当・東條さんです。
テーブルの上には、からあげクンのぬいぐるみが並んでいます。
本日食べられるからあげクン、ぜーんぶ見せます!
今回試食した、からあげクンの味をすべて紹介。
ゆずポン酢、宇佐しょうゆダレ、中津しおダレ、博多めんたいマヨネーズ、深谷ねぎ、幻の手羽先風味、オマール海老のロースト風味、クワトロフロマッジ、渡り蟹のトマトクリームソース、でからあげクン4種のペッパー、餃子、ハワイアンバーベキュー、トムヤムクン、焙煎ごまマヨネーズ。
お品書き画像には入っていませんが、広島レモンとゆず塩もあったので、実際には全部で16種類でした。
からあげクンは来年で30歳。いままでに約150種類が発売されているそうです。この日はイベントのために会場でレシピを再現したとのこと。
工場からからあげクン担当の方を2人をお招きし、実際に調理してもらったそうです。用意されたからあげクンは、なんと3500個以上。
1人30個以上は食べられる計算です。
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また、クラフトビールも飲み放題! 「よなよなエール」でおなじみ、ヤッホーブルーイングとアマゾンのコラボ商品「月面画報」です。
10月6日より、全国のローソン酒販店で発売されます。(数量限定)フルーティな味わい&すっきりした飲み心地で、からあげクンとの相性もバッチリです。
初登場から現在まで。知られざるからあげクンの歴史を振り返る。からあげクンの歴史は古く、第1号は1986年に発売されました。初代は英字新聞を模したおしゃれなパッケージ。5個入りから、最大で25個入りまであったそうです。その2年後、当時の激辛ブームにのってレッドが発売されました。
2001年、からあげクンにさまざまなキャラクターが誕生しました。ところで『からあげクン王国』は、ローソン店内とどこかで繋がっているらしい、です(笑)
アニメとのコラボ商品もいっぱい。ドラえもん、ワンピース、NARUTO、エヴァンゲリオン、などなど。また、2012年には食べるまで味が分からない「からあげクン?味」が発売されました。正解は「カルボナーラ味」でした。
どんどんテーブルに並ぶからあげクン。一番人気は?イベント中も次々と運ばれてくる、からあげクンたち。厨房にいるスタッフの方に聞いたところ、この日一番の人気は「渡り蟹のトマトクリームソース」でした。
しかし! 味は違えど、見た目はほとんど同じ。隣にいたお客さんも「いっぱい取りすぎて、どれが何味か分からなくなっちゃった」
と苦笑い。トムヤムクンや博多めんたいなど、辛いものは比較的分かりやすいのですが、薄味のものは「言われてみると、確かにそうかな?」という微妙な差。
いや、もちろん全部おいしいのですよ!(微妙な味の差を、うまくお伝えられないのがもどかしい……)どれが何味か分からなくならないよう、一つずつ食べた味をメモしながら取材をしました。 それでも16種類も食べていると、何味か分からなくなってきます! ある意味とても贅沢な体験ですね。初めてからあげクンを食べた、というお客さんもいましたが、様々な味を堪能したようです。
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難問続出のからあげクンクイズ大会
第2部はクイズ大会。 優勝賞品は、からあげクンのぬいぐるみ・3体セット(非売品!)。難易度もからあげクンで表示されています。
第1問 からあげクンの身長は、何が3個分?
A:みかん B:サンドイッチ C:おにぎり
正解は、C:おにぎりが横になって3個分。
第6問 藤子・F・不二雄キャラクターズフェアで発売されたのは何味?
A:ほんやくコンニャク味 B:あんきパン味 C:どら焼き風味 D:磯辺焼き風味
正解はD:磯辺焼き風味。
この引っかけ問題(?)で正解者が一気に減り、残り2人に。第8問で、残ったのは1人。しかし問題はまだ続きます。
ラスト問題。ローソン からあげクン開発担当・東條さんの好きな味は?
A:レギュラー B:レッド C:トムヤムクン味
正解は、B:レッド味。
チャンピオンは、メガネのかわいい女性。なんと10問連続正解! からあげクン(妖精)から 賞品を手渡しされました。
「からあげクンを食べるのは半年に1回くらい。今日は5年分くらい食べました(笑)。賞品のぬいぐるみは家の出窓に飾って、からあげクンを宣伝します」
さすがチャンピオン、からあげクン優等生なコメントでした。
最後に、本日登壇されたローソンの東條さんにお話をお伺いしました。
「こうしたイベントをするのは初めてだったのですが、チケットは30分で完売してしまいました。予想以上の人気でビックリしました。
クラフトビールとからあげクンのイベントということで、男性のお客様が多いかと思いきや、女性のお客様が多かったのが印象的でしたね。
新商品の『焙煎ごまマヨネーズ』は、貴重な国産のごまを使ってていねいに焙煎しています。また、『バターチキンカレー味』はインド料理の名店が監修しており、こちらもぜひ味わってほしいですね。からあげクンはメニューの移り変わりが早く、店頭から1か月くらいでなくなって
しまうこともあるので、お早めに! 」
スペシャルなおみやげ。からあげクンパパからのメッセージカードが!帰り際、参加者全員におみやげが配られました。中身はナチュラルローソンのブランパン、メープルビスケット、ご当地からあげクンのシール。さらに、からあげクン・チーズパパからの手書きメッセージカードが入っていました。よく見ると、おみやげの袋に付いていた
リボンにもからあげクンが並んでいました。
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いろんな種類のからあげクンを一気に食べ比べするという、貴重な体験でした。多種多様な種類を発売しつつ、根本的なおいしさは変わらない。ところが長く愛される秘訣なのかもしれませんね。ありがとう、からあげクン。
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