写真は公式HPより

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 2012年1月、マー君こと田中将大投手(26)と結婚した里田まい(31)。結婚発表後のブログに「彼の夢は私の夢」と綴ってから、約3年半。9月6日、里田は自身のブログで、第1子の妊娠を発表した。さっそく明石家さんま(60)の祝福を受けたようで、夫婦とさんまはニューヨークでディナーをともにしたようだ。

 里田は現在、妊娠5か月であり、安定期に入った。出産予定は2016年2月。このままいけば、ダルビッシュ有(29)と元レスリング選手、山本聖子(35)の子供とは、同学年となる。

「おバカキャラ」で人気だった里田は、結婚を機に当時マー君が所属していた楽天イーグルスの本拠地・仙台に移住。マー君にベタ惚れのようで、ジュニア・アスリートフードマイスターの資格を取得し、食生活などでマー君を献身的に支えている。タレント活動は独身時代よりもセーブし、今は家庭中心の生活だ。

ビル・ゲイツ、ビヨンセらと同じ超高級マンションに

 マー君は2013年、楽天イーグルスのエースとして日本一に貢献。翌2014年、夫婦で渡米した。里田がブログで「主人の就職先」と報告した先は、メジャーリーグの名門、ニューヨーク・ヤンキースだ。

 マー君は2014年5月に「日米通算34連勝」のギネス記録を達成し、現在はヤンキースのエースである。

 ちなみにマー君の年収は、日本で活躍するトップアスリートと比べても桁外れに高い。2015年6月、経済誌「フォーブス」が発表した「世界で最も稼ぐアスリートランキング」で58位にランクインしたマー君の年収は約28億円。テニス・錦織圭の23億円を上回り、日本人トップである。

 マー君・里田夫妻が住む家も超一流だ。NYの超一等地、5番街にある超高層ビル「トランプ・タワー」で、実業家のビル・ゲイツや歌手のビヨンセら、大富豪が住んでいるといわれている。過去には、ヤンキースで活躍した松井秀喜も住んでいたことでも知られるトランプ・タワーは、その名から想像がつく通り、アメリカ大統領戦で大暴れ中の不動産王、ドナルド・トランプも共同保有者だ。

 里田がブログで紹介するNY生活の一コマも、セントラルパークで愛犬とのショットなど、セレブ感がふんわり漂う。服装はシンプルでむしろ庶民的に見えるが、NY発で流行した「ノームコア」として、日本のファッション界からも注目を浴びたスタイルだ。

 そんなマー君・里田に足りなかったのは「子供だけ」。第一子懐妊の報道には、「おめでとう」と素直に祝福する反応とともに、

「不妊かと思った」
「やっとできたか」

 という声もちらほら混ざっていた。また、先に触れた通りダルビッシュと同学年になりうるという事情もあって、2人の子供は生まれる前からこんな期待が寄せられている。

「マー君・里田の子は将来メジャーリーガーに?」
「ダル・聖子の子供と対決なるか?」

 あまりに気が早すぎる指摘ではあるが、ともに超一流の投手というだけあって、いたしかたないことなのかもしれない。

「アスリートのDNAはダル・聖子の子供が最強」という声も多いが、実は里田も運動神経抜群。里田は高校時代、ソフトテニスの全国大会に出場した経験があり、芸能界デビュー後も「ハロプロ運動会」で優勝したり、乗馬やフットサルでも能力の高さを発揮した。運動神経は母親譲り、という心配は無用だ。

 華やかなNY生活に加え、アスリートのDNAを受け継ぐベビーの誕生。里田まいの勝ち組伝説は、とどまるところを知らない。

(取材・文/春山修司)