悔しいけど勝てない!女友達に「負けた」と思った瞬間

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女性は男性よりも嫉妬深い人が多いと言われます。それは、男性が相手よりも自分の優位な点を見つけて優越感を持とうとするのに対して、女性は自分が劣っている部分を相手と比べて妬む傾向があるからだそうです。

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女性は男性よりも嫉妬深い人が多いと言われます。それは、男性が相手よりも自分の優位な点を見つけて優越感を持とうとするのに対して、女性は自分が劣っている部分を相手と比べて妬む傾向があるからだそうです。

そのため、友達が幸せだと、なぜ自分は幸せでないのか?友達がよいものを持っていると、なぜ自分にはそれが無いのかと感じるのだとか。

そこで、女性100人に、同性の友達に対して「負けた…」と思ったことはあるかアンケートを取ってみました。

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【質問】

女友達に「負けた…」と思ったことはありますか?

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【回答数】

はい:74

いいえ:26

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やっぱり一番気になるのはビジュアルの差!


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・いつも思っています。ネガティブ思考なので。お化粧が上手、ファッションセンスが良い、スタイルが良い、話のセンスが良い…など、他の人が私より優れているところを見つけるのが特技です。(30代/専業主婦)

・以前は同じような体型だったのに、ダイエットをしていたらしく、久々に会ったらすごくやせてきれいになっていた友人。自分は変わらずコロコロだったのですごく負けた気がしました。(20代/パート)

・友人の結婚式に出席した時のこと。主婦になってからおめかしして出かけることも少ないので、めいっぱい頑張っておしゃれしていった私ですが、友人を見た途端、負けた!と思いました。シンプルだけど質のよさそうなワンピースをさらりと着こなすセンスの良さと品は、私には真似したくてもできないなと。(40代/パート)

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ファッションやスタイルなどの“見た目”を比較して、自分を卑下してしまうのはよくあること。比較するポイントが自信のあるものや、逆にコンプレックスに関わるものが多いようですね。

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ママ友にもライバル心がむくむくと!


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・食事は朝から何品もおかずを並べ、おやつはすべて手作り。「専業主婦みたいなものだから」と言いつつ、実際にはちょっと芸術家っぽい仕事もしているママ友。パーフェクトなママぶりにはちょっと嫉妬しちゃいます。(30代/専業主婦

・彼女の息子さんは、賢くてスポーツもできてイケメン。しかもとっても素直でいい子だけに、すごく優雅に子育てしているように見えるんです。彼女の笑顔を見るたびに、手のかかるわが子に髪振り乱して怒鳴っている自分を思い出し、母としての差を感じてしまう。(40代/専業主婦

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彼氏やご主人の“ランク”も勝敗のポイントに


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・同じように「男運ないよね〜」と言っていた女友達が、いつのまにか高収入の彼と結婚していた時には複雑な気持ちに。(30代/専業主婦)

・結婚した友人が横浜に家を買ったとき。私はその当時、旦那が求職中でマイホームどころか、来月のことも見えない状態だったのに対し、横浜の新築戸建てかー!と羨ましくなった。(20代/専業主婦)

・自分の旦那より友達の旦那さんの方がカッコよかったり、収入が良いと、やっぱり負けたと思う。そんなこと比べてもしょうがないと思いつつ、悔しい思いがフツフツと…。(30代/専業主婦)

・自分より明らかに可愛くない友達が、とても素敵な彼と一緒にいるのを見た時。この子のどこがいいんだろうって。(20代/専業主婦)

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自分のことだけならまだしも、ご主人を格付けして「負けた」と思うなんて、ご主人には決して聞かせることはできませんね。ただ、「そんなこと比較するほうが馬鹿らしい」「人は人、自分は自分」と、頭ではわかっていても、知らず知らず勝ち負けをつけてしまうのは、むしろ人間らしい感情なのかもしれません。

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※20〜50代の既婚女性を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケートより。

※写真© Syda Productions - Fotolia.com