アズーリ(イタリア代表)司令塔フランチェスコ・トッティ(29)が1日、取材会見に応じ代表復帰に対する自身の見解を明かした。トッティは「リフレッシュする時間をもらって、代表には来年から復帰する。ドナドーニ監督とも話し合い、自分の考えを理解してもらった。2月に負傷、ドイツW杯までの3ヶ月間で完治させるのは並大抵の努力ではなかった。これまで代表の為に色々尽くしてきたので、少し距離を取りたい。今は自分のトップ・コンディションを取り戻す事が先決であり、その先はそれから考えたい」と語った。ASローマと揉めた末にレアル・マドリーへ移籍した元同僚アントニオ・カッサーノ(24)の代表復帰についてトッティは「カッサーノが代表復帰しても自分には何の影響もないし何の問題もない。カッサーノは代表に召集されるべき選手の一人だと思う」とさらりとコメント、確執がない事も明かした。