日本航空の特別塗装機。(撮影:東雲吾衣)

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2006FIFAワールドカップ ドイツ大会での日本代表の活躍を後押ししようと、公共交通機関も応援に一肌脱いだ。

 日本航空<9205>は、日本代表の選手の顔などをあしらった特別塗装機を2月21日から就航。国際線2機と、国内線1機がフランクフルトや国内各地と東京(成田・羽田)を結ぶ。

 206枚のシールを機体に貼り付けて制作されたというデザインは、縦6.7メートル・横37メートル。7月上旬まで運航予定だ。日本代表も、青々と「SAMURAI BLUE 2006」と描かれた機体のように、ドイツの空高く舞ってくれるか。

 東京都交通局は、日本サッカーミュージアム(東京都文京区)に協賛し、「都バスサッカーキャンペーン2006」を実施。“サムライブルー”一色にラッピングされたバスが30日まで、ピッチを駆け回る選手のように都内を走る予定だ。

 JR東日本<9020>の山手線では、5月22日から6月18日まで、富士フイルム<4901>が車体広告を出すW杯仕様の電車を運行している。富士は1982年からW杯のスポンサー、04年からは日本代表のサポーティング・カンパニーとして協賛しており、今回「信じる力が、勝利を導く」というキーワードを掲げて車体広告を実施している。JR西日本<9021>の大阪環状線でも6月17日まで2編成が運行する予定だ。【了】

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