【ファンキー通信】LOHASナプキンで彼女のイライラ解消?

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 「LOHAS(ローハス)」という言葉、いまやあちこちで見かけるようになりましたが、本当はいったい何のことかご存じですか? 実はこれ「Lifestyles of Health and Sustainability」という今にも舌をかみそうな言葉の頭文字をとった略語なんです。

 要は「健康を重視し、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル」で、具体的にはヘルシーな食品を食べたり、ヨガしたり、環境に優しい製品を使ったりすること。これって自然派志向のこと? でも、個人レベルでローハスなんて、おいら無理かも・・・。

 しかし、最近知り合いが小さなことからコツコツと、LOHASに取り組み始めた。用いているアイテムはなんと「布ナプキン」。いわゆる「月のもの」で使う「ナプキン」を布製にしたのだ。使い心地もふかふかで、快適だという。

 ん? ナプキン? 殿方には「彼女のイライラ=生理=ナプキン」という情報くらいしかないかと思われますが、生理中はパンツに溶き卵2個流されたくらいの気持ち悪さなんですよ!(おわかりいただけますか・・・?)

 布ナプキンを使い始めてから、デリケートゾーンの「かぶれ」や「蒸れ」、「かゆみ」などが軽減する人も多いというからオドロキだ。考えてみれば、ナプキンは、直接肌に触れるもの。従来のナプキンは薄さや吸収力や動きやすさなど機能面の良さはあるものの、かゆみなどに悩む女性も多かった。

 「布ナプキンは、洗って繰り返し使います。使い捨てが当たり前の世の中では、洗って使うことそのものに驚かれる方もいらっしゃるかと思いますが、認知度は高まっています。環境のためにとどまらず、気持ちいいからという理由で使われる方も増えてきているようです」(素朴屋 田内さん)

 カタチや大きさ、種類も豊富。値段も一枚約500円〜。あくまでも体感して自分にあう布ナプキンを選ぶのがベスト。また、1ヶ月で通常のナプキンを平均24枚使うとすれば、女性は生涯1万枚以上のナプキンを使うことになるが、布ナプキンに変えた場合一枚が3〜5年はもつので、はるかに少ない枚数で済む。

 もちろん、洗う手間が・・・という声もないわけではないが、アルカリ剤や石鹸水、重曹を使えば案外簡単に落ちるので、まずは使ってみるのが一番。

 体だけにとどまらず環境にも優しい布ナプキン。ナプキンからLOHAS。おおっ〜と思ったあなた、彼女におひとつプレゼントしてみてはいかがでしょうか?(文/verb)