今年5月中央教育審議会「教員の資質能力向上特別部会」が、小中校の教員を修士課程修了以上とする方針を固めました。段階的に修士化を進めるようなので、徐々にそうなるでしょう。フィンランド等では、教員資格が修士以上になっているので、それにならう形で教員の高学歴化を進めようとしています。民主党のマニフェストでも触れられていた政策です。中教審は「教員の高学歴化が教員の質の向上につながる」と考えているのでしょう