ツイッターで何気なくつぶやいたことがネット上で批判され拡散、はては一般メディアにも取り上げられ、つぶやいた人の個人情報までもがさらされてしまう「炎上」。いまやネットでは日常茶飯事の光景となっている。炎上するパターンは、職場内での不正行為や未成年の違法行為など“罪の告白型炎上”が一般的だ。どうして、ツイッターではこんな“迂闊(うかつ)な人々”が増えてしまったのだろうか。社会学者の濱野智史氏はこう