報ステで古館伊知郎がパワーポイントを「知らない」と発言し話題に

写真拡大

4月9日に開かれた理化学研究所の小保方晴子氏の会見について報じた同日放送のニュース番組『報道ステーション』(テレビ朝日系)で、同番組キャスターの古館伊知郎氏が「パワーポイントを知らない」と発言したことがネット上で話題になり、多くの人に驚きを与えている。

小保方氏は会見の中で、問題となっている論文の中の画像について、ラボミーティングで使われたパワーポイント資料の写真が論文に載ってしまったと説明。パワーポイントとは、「マイクロソフトパワーポイント」の略称で、プレゼンテーションソフトの代名詞的な存在だ。"パワポ"とも略され、あらゆる会社・業界、そして学生のあいだでも日常的に資料作成に用いられている。

そのため、これを知っていることは常識とする人が多いのだが、同番組ではまず、「パワーポイント」の説明からスタート。これ自体は、あらゆる人が見る報道番組の正しい姿勢といえそうだが、多くの人を驚かせているのは、古館氏がその中でパワーポイントについて、「わかる人はわかる」「私はわかりませんでした」などと話したことだ。

記者会見の資料作成などにもパワーポイントは頻繁に使われることから、キャスターである古館氏がこれを知らなかったことは多くの人にとって意外だった模様。ツイッターには、

古舘伊知郎がパワーポイント知らないという事実が発覚して驚いた」
「パワーポイント知らないアナウンサーとかいるんですね」
「パワーポイントってメディアの人使わないのか・・・?」

といったユーザーの声が多数投稿されている。トップキャスターともなれば、プリントアウトされた資料に目を通すのが主で、作成やダウンロードはあまりしないのかもしれない。

【参照リンク】
・「報道ステーション
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/