ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役が、MFカカーについてこのように話している。

「彼の加入でチームメートたちは自信をつけた。彼はピッチだけじゃなく、練習や生活における模範なんだよ。彼が何年もミランに残れることを願っている」

「我々はほぼすべての選手たちが(ケガから)戻ってきている。ケガと結果は確実に関係しているんだ。(リオネル・)メッシ不在のバルセロナがアヤックス戦やリーガで負けたことは偶然じゃない。ミランの負傷者が少なければ、もっと勝ち点を挙げていただろうね。昨年のように挽回できることを願おうじゃないか。できれば、同じ結果になることをね(笑)」

また、迫りつつある1月のマーケットについては、このように話している。

「何年も経験してきて、マーケットは動きのあるものだと言える。事前に予見することはできない。一瞬のうちに、それまで予見できなかったことが起きるんだ」

「一人は確実に加わり、もう一人もおそらく加わる。本田(圭佑)については話さない。まだチャンピオンズリーグで戦わなければいけないCSKAモスクワへの敬意からね。

「それから、トレードやサプライズがあるかもしれないね。私自身もまだ予見できないんだ」

「(エムバイェ・)ニアンについては、彼と代理人に話を聞こう。彼はとても若いし、プリマヴェーラ(ユースチーム)でプレーすることもできる。(フランチェスコ・)ローディにはセントラルMFだ。(獲得は)ないと思う。だが、様子を見よう。その位置には(ナイジェル・)デ・ヨングと(リッカルド・)モントリーヴォがいる」