文春「ワタミ前会長・渡邉美樹氏の公選法違反証拠ビデオ」公開 「党全体の問題」の声

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4日公示の第23回参議院選挙。21日の投開票に向け、各党とも緊張感が高まっているところだが、3日、週刊文春ワタミフードサービス前会長・渡邉美樹氏が公職選挙法違反ではないかという証拠動画をYouTubeにあげていた。




それによると、自民党公認で出馬することを表明している渡邉氏が公示前に、社員に対して「ぜひ応援をしてもらいたい」という呼びかけるビデオレターを送っていたのだという。

公示前は投票の勧誘などの事前運動は、公職選挙法129条によって禁止されているため、このビデオレターが公職選挙法違反に当たる可能性もある。同誌の取材によると、ワタミは「会社内部の業務連絡に過ぎない」という回答だったとのことだが、同誌の報道内容を伝える動画を見た人たちからは、Twitter上で、

「これはもうダメだろwwwwwww」

という声のほか、

自民党は早く公認取り消せよ!!
「完全にアウト!自民党はまだ支持するのか?」
「安倍総理はそろそろ公認取り消しした方がいいんじゃ...」
自民党はこのことを知らないはずはないと思うが・・・
後で大変なことになるよ」

という声も多数あがっていた。しかしすでに公示の日。以下、有権者の声だ。

「結局ワタミ(渡邊美樹)の公認を取り消さずに突っ走るのか。そんな自民の愚かさに感動している」
「こんな火種を抱えたまま参院選に望むおつもりですか?支持者は離れますよ」

自民党全体の信頼に関わる出来事として捉える見方も、大きくなってきているところである。

【参考リンク】
渡辺美樹・ワタミ前会長の公選法違反証拠ビデオ公開 【週刊文春