4月1日、ユアテックスタジアム仙台では、アルガルベ杯の再戦となるキリンチャレンジカップ=なでしこジャパン対女子アメリカ代表戦が行われる。

試合を約一週間後に控えた23日早朝、TBS「みのもんたの朝ズバッ!」に、米国代表で歴代3位となる125得点を叩き出しているエース、アビー・ワンバックと、日本でも“美しすぎるGK”として注目を集めたばかりか、米スポーツ誌の全身ヌードで表紙とグラビアを飾ったことからも大きな話題になったGKのホープ・ソロが生出演を果たした。

今週21日には、鹿児島で合宿中のINAC神戸の練習を訪問したワンバック。この日も収録後は、宮城・被災地支援の一環でサッカー教室を行うため現地に向かうという。

そんなワンバック&ソロを、「アイム、ソー、グラッ、シーユー」と上機嫌に迎え入れたみのもんた。同時通訳により、ワンバックは「今日は被災地に行けるということ。そして何らかの心、気持ちを明るくすることに貢献できればと思います」といい、ソロも「もっとできることがあればと思うんですが、インスピレーションを若い人たち、子供たちに与えたいと思います」と語った。

だが、番組はここから必要性があったと思えない微妙な企画に終始。コメントもそこそこに、私服でレザーのカジュアルシューズを履く二人に、固いスタジオ・フロアの上でシュートやドリブルを実演させたのだ。

スタジオに用意されたゴールに、グラウンダーのシュートをしたワンバック。みのは「ノー、ノー、ノー、ダメ―。あんなゴロじゃダメー」ともう一度シュートを蹴らせたが、こちらもグラウンダーのシュートになり、特にそのシュート力を見せるには至らなかった。

さらに、ソロにもシュートを打たせた後、みのは「ワンバックさんに一つお願いしてほしいんだけど、ドリブルを見せてほしい」と懇願。「どこにドリブルをするんですか?」と真っ当な返答をみせたワンバックだが、ドリブルをするに適してるとはいえないフロアで、結局、みのをかわす程度にボール・キープを披露。70歳の大台も近付いている、みのがボールを取れるわけもなく、ワンバックに近づこうとする程度に留まったが、それでも、みのは「あああ、すごい。あのね、足技がすごい」と絶賛した。

その後も、サッカー版ストラックアウトのようなシュート・ゲームに付き合った二人は、どこまでもサービス精神旺盛に番組が用意する企画に参加をしたものの、結果最後まで、INACの練習に参加したことや、INAC会長が(ロンドン五輪後)ワンバック獲得に前向きな発言をしたこと、日本と激闘を繰り広げた先のアルガルベ杯のこと、1日の日本戦のことなど、何一つ話を訊くことなく二人の出演コーナーは幕を閉じた。

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