「死なないよう気を付けて!」10kgもある特大の松ぼっくりの落下に警告【オーストラリア】

日本で松ぼっくり(松かさ)と言えば、松の木から自然に落ちてくる、茶色でだいたい5〜8センチくらいの大きさのものです。

枯れて乾燥しているため軽いものですが、海外の品種には重くて巨大な松ぼっくりもあるようです。

オーストラリアではなんとスイカサイズの殺人級のものが落ちてくることから、ビクトリア州議会が注意するよう警告を発しています。

 

巨大松ぼっくり01
こちらがその松ぼっくり。重いものは10kgもあるというから驚きです。

さすがにこんな巨大な松ぼっくりが頭に直撃しようものなら、ひとたまりもないでしょう。

この松の木はバンヤパインと呼ばれ、コートハウスホテルの中庭にある樹齢120年の木は環境遺産となっているそうです。

20mもの高さから巨大な松ぼっくりが落ちてくるため、周囲は危険防止のため立ち入り禁止になっているとのことです。

巨大松ぼっくり02
大きく育ったバンヤパインの例。

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松ぼっくりといっても、中はぎっしりと詰まっています。

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それがこの上から落ちてくる……と考えるだけでも恐ろしいですが、実際スイカが空から落ちてくるような感じだといい、まさに凶器そのものであるようです。

同じ松ぼっくりでもずいぶんと違いがあるものですが、どうせなら日本の風情ある方がいいですよね。

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