レアルが50年振りの公式戦12連勝…記録更新はバルサとの“クラシコ”か

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 レアル・マドリードは22日、チャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節のディナモ・ザグレブ戦に6‐2で圧勝した。この結果、無傷の5連勝を飾ったレアルは、最終節を待たずにグループ首位の座を確定させた。

 主将のイケル・カシージャスを始め、複数の主力がベンチに温存されたレアルだが、クリスティアーノ・ロナウドの代わりに出場したホセ・カジェホンが2ゴールを叩き出し、サミ・ケディラの代わりに起用されたヌリ・シャヒンも加入後初めてフル出場を果たした。また、今シーズン初めて同時起用されたカリム・ベンゼマとゴンサロ・イグアインも、息のあったプレーでそれぞれ2ゴール、1ゴールを挙げた。

 これによりレアルは、同じく6‐2で勝利したリーガ・エスパニョーラ第6節のラージョ・バジェカーノ戦からの連勝記録を12試合に伸ばした。レアルが公式戦12連勝を達成するのは、1961‐62シーズン以来50年振りとなる。

 なお、クラブ記録は1960‐61シーズンに達成した15連勝で、このまま白星を続けて行くと、来月7日に行われるCL・グループリーグ第6節のアヤックス戦で並ぶことになる。また、そうなった場合は、10日に行われるバルセロナとの“クラシコ”が新記録を賭けた戦いとなる。

[写真]=ムツ カワモリ

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