18日のセリエA第3節で、フィオレンティーナはウディネーゼにホームで0−2と敗北を喫した。だが、フィオレンティーナにとっての問題は黒星だけではない。何よりも、FWアルベルト・ジラルディーノのケガが心配されている。

ウディネーゼGKサミル・ハンダノビッチと衝突し、左ひざを負傷したジラルディーノについて、シニシャ・ミハイロビッチ監督は試合後、「ドレッシングルームで彼は心配していた。すごい痛みを感じていたんだ。だが、ひざは腫れていなかった。そこに希望がある」と話している。

ジラルディーノはひざに挫傷と打撲傷を負っている。19日に予定されている検査で、じん帯を損傷しているかどうかが分かるだろう。損傷している場合、手術を受けて最悪半年の離脱になる可能性もある。

ジラルディーノ自身は『スカイ』のインタビューで、「落ち着いているよ。検査の結果で骨折は免れていたからね。明日も検査するけど、深刻なケガじゃないことを願おう。すごく激しい衝突で、ひざを痛めてしまった。ただの強い打撲であることを願っている」と語った。

また、同選手は「彼らはいつもアツく、素晴らしい。今日もそうだった」とサポーターへの感謝を口にしている。試合については、「負けてしまったのは残念だ」と述べ、「今はできるだけ早く復帰することを考えるよ」とつけ加えている。