外付けハードディスク(HDD)は、パソコンのデータをバックアップしたり、デジタルカメラの写真を保存したりするのに便利なPC周辺機器だ。パソコンユーザーの中には、外付けHDDを使っている人も多いだろう。

実は、外付けのHDDには、もうひとつの便利な使い方があるのをご存じだろうか。

東芝の<レグザ>やシャープの<AQUOS>などの薄型テレビの中にはHDD対応の製品があり、それらにHDDを繋げると、テレビ番組の録画時間を手軽に伸ばすことができるのだ。

そこで今回も、パソコンの周辺機器だが、薄型テレビにも使える外付けHDDの売れ筋ランキングを調べてみた。

●売れ筋 TOP 5
1位:バッファロー「DriveStation HD-LB1.0TU2」 5,780円
2位:バッファロー「DriveStation HD-LB2.0TU2」 8,740円
3位:バッファロー「HD-CB2.0TU2」 8,680円
4位:バッファロー「HD-CB2.0TU2-WH」 8,340円
5位:アイ・オー・データ機器「RECBOX HVL-AV1.0」 1万279円
※2011年6月19日、価格.com調べ。価格は最安値であり、常に変動する。

トップ5を見れば明らかだが、1TB(テラバイト)と2TBの製品に人気が集中しているようだ。
メディア容量に詳しくない人のために、ここで解説しておこう。1TBのディスク容量は、500GB(ギガバイト)の2倍、2TBなら4倍のメディア容量となる。

今回、1位となったバッファロー「DriveStation HD-LB1.0TU2」は、メディア容量は2TBの半分だが、5千円台という安さが大きな魅力と言える。縦置きと横置きの両対応であり、厚みはわずか4cmなので、置き場所に困らないだろう。パソコンだけでなく、東芝<レグザ>やシャープ<AQUOS>などの薄型テレビに対応している。

2位の「DriveStation HD-LB2.0TU2」は1位の2倍というメディア容量にも関わらず、3,000円ほどしか違わない。メディア容量が欲しい人は、こちらの製品がよいだろう。パソコンに加え、シャープ<AQUOS>や東芝製ハイビジョンレコーダー<VARDIA>の録画用HDDとしても使うことができる。


HDDの価格は徐々に安くなってきたが、ここ数週間は価格が安定しており、今が底値と言えそうだ。2TBは8千円台から、1TBであれば5千円台から購入できる。

外付けHDDはパソコンやデジカメのデータをバックアップする際に便利に使えるが、HDD対応の薄型テレビのユーザーであれば、テレビ番組の録画時間を伸ばすことにも活用できる便利な周辺機器と言えるだろう。

価格.com

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