韓国紙がカズの慈善試合参加を報道「日本サッカーのレジェンドはいまだ現役」
 15日にベトナムで元韓国代表MFパク・チソンが主催するチャリティーマッチ「第1回斗山アジアン・ドリーム・カップ」が開催。横浜FCに所属する元日本代表FWの三浦知良は先発出場を果たし、1点リードされて迎えた21分には、ボルドーで活躍する韓国代表FWチョン・ジョグのヒールパスを受け、同点ゴールを豪快に叩き込んだ。

 15日付の韓国『中央日報』は、カズを「日本サッカーのレジェンド」と表現しチャリティーマッチ参加を報道している。「中田英寿は知らなくても三浦知良の名前を覚えている韓国の中年サッカーファンは多い」とし、「1990年代の日本代表不動のストライカーとして活躍し、1993年のアメリカ・ワールドカップ予選の韓国戦でゴールを挙げ9年ぶりに韓国を破るなど、"韓国キラー"として名を馳せた」と紹介。

 そして、「彼は現在もJ2で日本の現役最年長プレーヤーとしてプレーし、『代表に復帰したい』と話すほどコンディションを維持している」と、44歳のカズがいまだ現役選手としてプレーしていることも伝えている。

 また、カズも慈善試合の開催を準備しているようで、「今回のチャリティーマッチでノウハウを学びたい」とし、「そのときはパク・チソンにも参加してほしいね」とコメントしたことも掲載している。

【関連記事】
ヒデ&カズが夢の“共演”、パク・チソン主催の慈善試合で1ゴール1アシストの活躍
パク・チソン主催の慈善試合、カズは背番号『6』で出場して得点
ベトナムで慈善試合を開催するパク・チソン「ベトナムの子どもたちに夢と希望を与えたい」
ペトロヴィッチ監督インタビュー「未来にはレッズが頂点にいることを確信している」
ダレン・ベントが語る「ゴールに迫る動き方のコツ」