鹿島戦を前に、福田正博さん、島崎英純さんの鹿島戦プレビューが浦研プラスで公開されているので、一部引用紹介させていただく。

【FUKUDA'S EYE】J1第12節・鹿島アントラーズ戦プレビュー

鹿島が不調の原因には、ひとつは、やるべきことがやれていない、動けていないというところにあるのではないだろうか。もう一つは、マルキーニョスがチームを離れたことが大きい。去年連覇を逃したという結果も、彼がケガでいなかったことが影響したと思う。鹿島の強みであるカウンターは、彼がいたからこそ精度を保てていた部分があるし、攻守両面においてマルキーニョスの存在は、チーム全体に勢いをもたらしていた。チームというのは、ちょっとしたことからバランスを崩したりする。それまでは起点が出来て前を向けてチャンスになっていたところで前を向けずに、取られて攻められる、ということになると、流れが大きく変わってくる。今の鹿島はそこを埋め切れていないように感じる。
今のチームは余裕がないのか、集中しよう集中しようと考え過ぎて、逆に瞬間的に集中を欠くことがある。精神的にリラックスしている時の方が、様々な状況に対応することができる。だから肩の力を少し抜いてプレー出来れば良い。現状が"悪くない"ということを、選手は理解してプレーすべきだ。修正すべき点は修正をして、自分達がやろうとしていることをやれば良いと思う。

【島崎英純】2011Jリーグ第12節・鹿島戦プレビュー

浦和の既存選手の能力が指揮官の求めるプレーレベルに達していないのか。または、そもそも選手のプレースタイルが指揮官の志向とマッチしないのか。今季の浦和はペトロヴィッチ監督を新指揮官として招聘したが、戦う選手たちは前任のフォルカー・フィンケ前監督が作り上げたベースにクラブフロントがチョイスした集合体だ。この矛盾がチームの低調に直結しているのか。
また、セカンドチームの練習試合などを通して小島秀仁の評価が高まりつつあるようだ。試合前日練習ではトップ組の一員として練習に参加しており、もしかしたら明日の試合ではプロ入り後初となるベンチ入りメンバー18人の中に名を連ねるかもしれない。
とあり、福田さんは「リラックスして試合をしよう」。島崎さんは「小島に期待」とある。(続きは浦研プラスを参照ください)また、浦研プラスでは、本日の鹿島戦、浦和美園駅前セブンイレブン横のブースにて、新規のお申込受付を行う予定。お得な金額で申込みができ、さらに特別加入特典もある。(試合終了後1時間も受付しております)今日は勝たないと行けない試合。今回の二人が語る鹿島戦プレビューを頭に入れ、サポーターも試合の流れに沿った応援でスタジアムの流れを作っていきたいところだ。


関連記事



福田正博&島崎英純、セレッソ大阪戦プレビュー(11年05月15日)
福田正博の横浜戦レビューがtwitterで話題「ファールもマークも山田暢。サポーターも理解しておく必要があると思う」(11年05月07日)

福田正博「浦和らしいサッカー」仙台戦プレビュー、名古屋戦レビュー(11年04月29日)