イタリア紙が内田を酷評「マンUの突破を許し途方に暮れていた」

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 26日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝のシャルケ対マンチェスター・Uは、圧倒的な経験を誇るマンチェスター・Uが2−0で勝利。シャルケにとっては厳しい結果となった。

 内容的にもマンチェスター・Uが圧倒。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はシャルケに対して厳しい評価を下し、内田も辛口評価を受けている。

 内田は右サイドバックとして先発フル出場したが、守備に追われて持ち前の攻撃力を発揮できず。これに対し、同紙はチームワーストとなる「4」の評価を下している。

 寸評では、「戸惑い、途方に暮れていた。相手に突破口を許し、攻撃を仕掛けることもなかった。パク・チソンとライアン・ギグスのポジションチェンジも分かっていなかった」と酷評。とはいえ、シャルケはクリストフ・メッツェルダーら、5人が「4」の評価を受けている。全体的に低調で、マンチェスター・Uに圧倒されたことを示す数字となった。

 なお、ただ一人、チームで高評価を受けたのは、神がかり的なセービングを連発したGKのマヌエル・ノイアーで、採点は「8」となっている。

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