【韓フルタイム】台湾で広がる反韓感情、「製品破壊…のはずが良い宣伝に」
![台湾で広がる反韓感情、ネチズン「製品破壊…のはずが良い宣伝に」](https://image.news.livedoor.com/newsimage/3/5/359376920acf63d71da422f8c8c0651a-m.jpg)
広州アジア大会で17日に行われたテコンドー女子49キロ級で、台湾の楊淑君選手が試合中に失格した問題をめぐり、台湾の怒りの矛先が韓国に向かい「反韓感情」を引き起した。
台湾では連日に渡り、激しい反韓デモが発生。台湾のあるニュース番組は反韓デモに関連し、デモ隊とみられる男性3人が、韓国サムスン製の液晶ディスプレイを金づちで叩くシーンを報じた。
そのため韓国メディアは22日、台湾メディアが伝えた反韓デモの様子は「むしろ韓国製品の優秀さを示す良い広告になった」と伝えた。
韓国のネチズンも、映像がユーチューブに掲載されると多くの書き込みを行った。
「反韓感情には驚いたが、映像はウケる」
「台湾がサムスンの宣伝をしてくれた。サムスンは本当に良い液晶ディスプレイを作ったようだ」
「サムスンすごい。是非、ディスプレイのモデルを教えてほしい」
「どんだけ丈夫なんだよ」
「サムスンがすばらしいことを、台湾が証明してくれたのかな」
「笑うしかない」
「ちゃんと機能するのかテストまでしてほしかった」
「これぞまさに“嫌韓マーケティング”」
韓国メディアは「デモ隊の意図とは裏腹に、映像が掲載されたユーチューブには反韓問題ではなく、サムスンディスプレイの耐久性に驚く声が次々と集まった」、「多くの韓国ネチズンが爆笑した」、「まるでサムスンの広告のようだ」と伝えた。
一方、台湾の楊淑君選手は17日の試合で、公認されていないセンサーバッジ2個がかかとにあると審判から指摘され、失格判定を受けた。台湾では失格判定の背後に「韓国の介入がある」とのうわさが広がった。
参照:台湾嫌韓で金づち「サムスンLCD」広告しているの - マネートゥデイ
参照:台湾デモ隊「韓国産モニター、なんでこんなに壊れないの?」 - 経済トゥデイ
(文:林由美)
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