韓国で軍人に配給される「新型戦闘靴」から水が漏れるなどの不良品が大量に見つかり、国防部が調査に着手したことが8月31日に明らかになった。同件は複数の韓国メディアが報じており、話題になっている。

 軍の関係者によると、今年納品された40万5000足のうち不良品は4035足で、靴底がはがれて水が漏れる問題が発生。新型戦闘靴はクギで靴底を打ち込む旧型と異なり、接着剤で靴底を固定するという。

  新型戦闘靴は、2009年から11社の業者に生産を発注した。不良品のほとんどは3社から発生したことが判明し、軍はこの3社の生産を中断した。業者の関係者たちは、「生産過程に問題が発生したためでなく、防衛事業庁などが提供する靴底の素材の接着力が弱いためだ」と主張している。

 防衛事業庁の関係者は、「靴底がはがれた戦闘靴は全体の0.99%にのぼる」とし、「調査で問題点が見つかれば適切な措置を取る」と述べた。

 新型戦闘靴は国防部が8年間の研究を経て開発したもので、今年だけで200億ウォン(約14億円)の予算が投入された。監査院と国防部監察団は国防技術品質院と生産業者を相手に調査を実施する予定だという。(編集担当:永井武)



■最新記事
日本の新世代、「独島や慰安婦はよく知らない」で注目が集まる−韓国
日韓併合100年、「日本政府は謝罪と賠償の法を作れ」−韓国
韓国、ボリビアとリチウムの開発協議「日本など競争国より先行」
韓国で前職の議員に「品位維持」手当を支給? 国民から非難殺到
自衛隊が韓国主催のPSI訓練に参加…韓国では懸念の声