20日の南アフリカ・ワールドカップ、グループリーグ第2節で、ニュージーランドと対戦するイタリア。イタリア代表MFリッカルド・モントリーヴォは、高さを武器とするニュージーランドとの一戦について、次のように話している。

「アグレッシブにいくことが大事だし、絶対に必要だ。それはどこが相手でも一緒だね。でも、彼らはとてもフィジカルが強い。ベストの戦略は、グラウンダーのボールで戦うことだ。ただ、しっかりとキレ良くやらなければいけない。パラグアイ戦だって、違う試合を予測していたからね。実際、後半はチームの重心を上げて、より危険になることができた。ただ、ゴールが入らないという問題は、フォーメーションではなく、姿勢にあるんだよ」

攻撃陣がそのゴールを取り戻せるのを待つイタリアだが、モントリーヴォはフィオレンティーナのチームメート、FWアルベルト・ジラルディーノへの期待を話している。

「初戦よりもさらに気合が入っているよ。『得点王になる』なんて言われたんだ。監督が言ったように、彼と(ジャンパオロ・)パッツィーニが、僕らのパオロ・ロッシ(1982年大会得点王)になることを願っているよ。僕は、彼らも共存できる特徴を持っていると思う」