MFアルベルト・アクイラーニ(25歳)がリバプールの選手となった。5日、リバプールは公式ホームページでローマからアクイラーニを獲得したと発表した。移籍金はおよそ2000万ユーロ(約27.3億円)で、リバプールはアクイラーニと年俸400万ユーロ(約5.4億円)の5年契約を結んでいる。

MFシャビ・アロンソを2800万ユーロ(約38億円)でレアル・マドリーに放出したリバプールのラファエル・ベニテス監督は、“元ローマ”のアクイラーニの加入に満足しているようだ。

「アルベルトは最高の選手であり、わたしはローマから彼を獲得できたことを嬉しく思っている。彼はセリエAやチャンピオンズ・リーグでの豊富な経験を持っているし、勝利のメンタリティーを有している選手だ。アルベルトがイタリアU−19代表やU−21代表でキャプテンを務めていたことも知っているし、イタリアサッカー界の最高のタレントだということも知っている」