歌手の浜崎あゆみが転倒で右手にケガを負い、26日夜に予定していた歌番組のライブ出演を取りやめた。手術を伴うケガの全治は3週間ほどで、31日のNHK「紅白歌合戦」の出場も危ぶまれるが、ブログなどで痛みを押し健気に出場を希望するあゆに、「無理しないで」という人々の声が聞こえてきた。


今年最後の休日出勤で乗った山の手線は師走の街へ繰り出すカップルで一杯であった。

とある若いカップルの話。
女性「あゆが転んで手をケガしたんだって。」
男性「転んだんじゃなくてリスカじゃねえの?」
女性「最近ボロボロだよね、あゆ。ゆっくり休めばいいのにね。」
男性「浜崎あゆみが紅白出なくってたって誰も困らねえよ。」
女性「だいたい、働きすぎなんじゃん、あゆ。だれか教えてあげればいいのにね。年賀状とかで。」

彼らは、随分冷たいことを言っている様に聞こえるがそうではない。飯島愛の孤独死の衝撃で「もう疲れたスターを見たくない。」という空気が今日本全体にある。
恋人との破局、難聴、エイベックスのお家騒動、最近の“あゆ”を取り巻くニュースはどれも痛々しく、身近な人でなくても「彼女がしんどい」事がなんとなく解る。おきまりの話題づくり、“わがままな女王様伝説”などが流れるとますます、あゆ身辺が気になる。

手が痛いのに、丁寧なブログもご苦労様なことだ。

電車の彼の言うとおり、あゆが紅白歌合戦に出なくても、誰も困らない。穴を埋める歌手は“しょこたん”でもmisonoでも誰でもいる。紅白に1回出なくても“あゆ”のキャリアは大して傷つかない。

「たくさんのファンや関係者に迷惑をかけるから。」というのなら大丈夫。
日本を代表する企業のトップだって、年末に何千人もクビにしておいて堂々と成り立ってるし、一国の総理大臣だって国を投げ出す平成日本なんだから。
あゆが、仕事を投げ出しても世の中何とでもなる。

お世話になった恩師と“社畜精神”に振り回されるあゆの芸能活動は、常に数十億の金が動くエイベックスの屋台骨だった。毎回同じに聞こえる曲のヒット次第で会社の雲行きが変わる。いままで常にプレッシャーにさらされて、あゆのストレスは想像を絶する。

エイベックスも彼女に頼りすぎだ。

転倒は貧血によるものだという。これからもハードに歌い続けるには一度体の中からリセットする休養が必要なのではないか。

電車の彼女の言うとおり、あゆに年賀状を書くのならこんな感じ。
「あゆ様どうぞ、たまには普通の女の子に戻ってください。ゆっくり休んでケガを治して。エイベックスよりも自分を大事にしてください。」ファンより。

全国のあゆファンも同じ気持ちではないか。

(編集部:クリスタルたまき)
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