裏づけのない内容の週刊誌記事を情報番組で紹介され名誉を傷つけられたとして、元大学院教授の植草一秀氏が朝日放送(ABC、大阪市)に損害賠償を求めていた訴訟で、2008年10月23日、朝日放送が植草氏に和解金を支払った上で謝罪放送を行うなどの内容で東京地裁（岡健太郎裁判長）で和解した。謝罪放送では、内容の裏づけを取らないままに週刊誌の記事を放送したことを謝罪する1分間の文章を2度読み上げるという。

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