マンチェスター・シティは2日、ブラジル人FWジョーをCSKAモスクワから「クラブ史上最高額」（金額は未公開）で獲得したと発表した。
　ブラジル代表歴１試合の21歳のストライカーは４年契約を結び、マーク・ヒューズ監督就任後の初めての補強選手となった。
　本名をジョアン・アウヴェス・デ・アシス・シウヴァというジョーは2006年にほかのブラジル人選手とともにCSKAモスクワに移籍し、77試合出場で44ゴールを記録した。
　ジョーは記者会見で、「マンチェスター・シティに来ることに決めたのは、ほかにもいくつかオファーがあったなかで、僕に対してもっとも大きな関心を寄せてくれたからだ。正式にオファーをくれたのはほかにバレンシアがあったし、マスコミではそのほかにも興味を示しているクラブがあると書かれていたね。でも、（ヒューズ）監督と話をしてとても満足したんだ」と話した。