asahi.comが「ペリカン便引退。日通、ゆうパックに一本化」と報じたわけですが、日本通運その報道内容を否定しました。

というわけで、本当に約30年も続いているペリカン便が無くなってしまうのか、実際に日通に電話してみました。

詳細は以下よりまず今回の報道によると、以下のような理由でペリカン便が無くなるそうです。

1:ペリカン便事業は赤字
2:郵便と日通は昨年10月、事業統合に合意
3:ゆうパックとペリカン便の事業内容が重なっている

なおかつ、2006年度の国交省などの調べによると、宅配便大手4社の取り扱いは以下のようになっているそうです。

ヤマト運輸:11億6982万個
佐川急便:10億2850万個
日本通運(ペリカン便):3億3043万個
郵便事業会社:2億6794万個


つまり、両社が統合するメリットは十分にある、と。しかし、本当のところはどうなのか、日本通運のペリカン便フリーダイアルに電話して聞いてみました。

Q:
今回asahi.comでペリカン便が無くなると報道されているが、本当なのか?

日通:
今回の報道については全くの誤報です。今後も変わらず営業をしていきます。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

果たして本当に誤報なのか、それとも真実なのか……いずれにしても、日本通運で現在働いている従業員約5000名の今後がどうなるのかが心配です。

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