「我々がスクデット(セリエA優勝)を口にするのは早過ぎる。チームは確かに状態が良いが、今はそのことが最も重要だ。スクデットは別の話であり、インテルも別次元にいる」。フィオレンティーナのアンドレア・デッラ・バーレ会長が7日、セリエA第7節ユベントス戦1−1引き分け後に“SKY”のインタビューに笑顔で応じた。

フィオレンティーナは4日にUEFA杯でグローニンゲンと120分間に及ぶ死闘を演じており、疲労が懸念されていた中で、名門ユベントスと貴重な引き分け。デッラ・バーレ会長は「ユベントスが(疑惑の)オフサイド判定によりゴールを認められなかったことは申し訳ないが、我々も最後まで信じて戦った。今は、素晴らしいユベントスと引き分けた喜びに浸りたい」とコメントしている。