3月18日、フィオレンティーナとアウェーゲームを0−0で終えたローマのご一行を待っていたのは、予期せぬトラブルだった。チームはバスでローマまで戻る予定だったが、スタジアムを出発してまもなく、バスのエンジンベルトが切れてしまったのだ。代わりのバスを呼ぼうにも敵地だけに、すぐにというわけにはいかなかった。仕方なくフィレンツェ駅までたどり着き、そこから急きょユーロスターでローマへ戻ることに。多くの選手はバスの中で試合に疲れた身体を休めるのだが、このトラブルでそれもままならず。勝点1を手に入れたが、お疲れの選手には厳しいアウェーゲームとなってしまった。