【アロマ占星術】5月21日、太陽が双子座へ 揺れる知性をアロマでサポートしよう!

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――植物の成分や芳香によって心身を癒やすアロマテラピー。実はハーブやアロマは古代より占星術と密接に結びついてきました。私たちも古代の叡智であるアロマを使って、心地いいセルフケアをしてみませんか?

■太陽で導くアロマ占星術

 私たちが現在暮らしている1カ月や1年という区切りは、太陽のリズムと一致しています。太陽は月に一度だけ星座を移動。太陽が滞在している星座は、その期間、世の中の雰囲気や人々の心身に影響を与えます。

 5月21日、牡牛座にいる太陽が「双子座」に移動します。その後、6月21日までは、双子座の影響を大きく受けることになります。星座や惑星との関連植物から、この時期に起こりやすくなるメンタルの変化をよりよくサポートしてくれるアロマを紹介します。

■双子座太陽期の特徴
【太陽の位置】双子座(風のエレメント)
【期間】5月21日〜6月21日
【ポジティブなメンタル症状】情報収集能力が高まる、多ジャンルで才能を発揮できる
【ネガティブなメンタル症状】ウワサ好きになる、移り気になる

 今回の双子座太陽期は、ほぼ1カ月間、水星も一緒に双子座に滞在します。水星は双子座の守護星で「知性・コミュニケーション」を象徴する惑星。まさに双子座パワーが最大限に発揮されやすい星回りです。

 情報収集能力が高まったり、マルチにいろいろなことで才能を発揮できるようないい時期となります。通信ツールも双子座のアイテムなので、スマホ依存などに悩んでいる人も、この時期に上手に付き合える生活パターンを身に付けるのがオススメ。

 しかし、このエネルギーが悪いほうに働くと、ウワサやスキャンダルが好きになったり、情報の波に溺れて、興味の対象が次から次へと移り変わるようになってしまいます。

 そんな双子座太陽期のエネルギーを、よりよく活かしていけるサポートアロマをエレメント別に紹介します。

■牡羊座・獅子座・射手座(火のエレメント)……ラベンダー
 活動的な火のエレメントの人たちは、フットワークが軽くなりすぎる時期。不確かな情報で行動したり、衝動的に目標を変えるような傾向が出てきやすくなります。水星の象徴アロマである「ラベンダー」を使ってみましょう。活発になりすぎる心身をスローダウンさせ、グラウンディングさせてくれる作用があります。夜のおやすみ前にアロマをたらしたハンカチなどを枕元に置いておくのがオススメです。

■牡牛座・乙女座・山羊座(地のエレメント)……レモン
 地のエレメントの人たちは、普段あまり目新しい情報やウワサに流れることはありません。でもこの時期は、何か不安があると解決のための情報を求めて、ネットや書籍などをひたすら追い続けてしまう傾向が出てきます。知性にさわやかな風をもたらす「レモン」を使って、知性が揺れやすいシーズンを乗り切っていきましょう。朝の目覚めのときや、日中の頭を使う時間帯に、定期的に香りを深呼吸するのがオススメです。

■双子座・天秤座・水瓶座(風のエレメント)……バジル
 風の人たちにとっては扱いやすいエネルギーとなる双子座太陽期。このエレメントが象徴する「情報」は、風通しがよくてこそ活きてくるものです。肺や呼吸器をサポートする双子座の象徴アロマ「バジル」を使ってみましょう。呼吸が深くなるほどに情報をうまく扱えるようになり、不要な知識やストレスを上手に吐き出すことをサポートしてくれます。朝食やランチなどにバジルの香りを取り入れてみて。

■蟹座・蠍座・魚座(水のエレメント)……ペパーミント
 水のエレメントの人たちは、この時期、情緒的なウワサやインターネットなどでもたらされる刺激的な情報に耽溺しやすくなります。特にストレスがたまっているときほど、その歯止めが効かなくなる傾向が。双子座の守護星である水星のアロマ「ペパーミント」を使ってみましょう。頭脳を刺激する作用があり、情報の波に溺れない明晰さをサポートしてくれます。ミント水を作って、デスク周りの掃除などで香らせるのがオススメ。

 双子座太陽期の影響は、太陽が蟹座に移動する6月21日まで続きます。6月21日は一年の半分を迎える「夏至」のとき。上半期の総仕上げをするような気持ちで、双子座太陽期の「高まる知性や好奇心」を使っていきましょう。
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock