21日午後3時の天気図と衛星画像。

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現在、日本海側には寒気に伴う雪雲、太平洋側には前線や低気圧の雲と、日本付近に大きく分けて2種類の雲が同居している状態です。そんな中、関東で今夜からあすの明け方にかけて雪の可能性が出てきました。交通機関が大きく乱れるようなことはなさそうですが、茨城県など沿岸部を中心に雪が舞うかもしれません。

さらにこの先も雪の降るタイミングが何度かあり、目先はあす22日夜から、そして25日夜からとなりそうです。より注意が必要なのは25日夜からで、雪の動向が気になる低気圧のコース・発達具合となっています。ただ、まだ予報のブレ幅が大きくなっていますので、随時最新の情報のチェックを。

(気象予報士・中村 美公)