一緒にいると疲れる彼女の特徴 〜疲れる女から抜け出す方法〜

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彼氏から「お前といると疲れる!」と言われてしまった――。彼氏を好きなあまり、愛情を押しつけてしまったり、ワガママになっちゃうことってありますよね。とはいえ一緒にいて疲れる女を続けると振られるのも時間の問題……。そこで今回は男性から「一緒にいると疲れる」と思われてしまう女性の特徴やそんな女性から抜け出す方法について紹介します。

<目次>
■一緒にいると疲れる彼女の特徴5つ
■「疲れる彼女」に対する男子の本音5つ
■疲れる彼女から抜け出す方法
■まとめ

■一緒にいると疲れる彼女の特徴5つ

まず初めに、どんな女性と一緒にいると、男性は疲れてしまうのでしょう。「一緒にいると疲れる」と思う彼女の特徴について、社会人男性に教えてもらいました。

(1)ワガママ

・「ワガママが多くて振り回しそうな女性」(22歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

・「ワガママですぐ怒る彼女は一緒にいて疲れる」(31歳/運輸・倉庫/その他)

相手に要求してばかりのワガママな人って一緒にいて疲れますよね。自分のことばっかりで相手への思いやりが足りない……と捉えられてもしょうがなさそうです。

(2)束縛が激しい

・「束縛や約束事が多く、その厳守を求めてくる彼女」(26歳/医療・福祉/営業職)

・「常に、束縛してくる。かまってほしいことを必要以上にアピールする」(29歳/情報・IT/技術職)

束縛の激しい女性も、男性は疲れるよう。確かにルールや約束ごとでガチガチにされると、一緒にいて楽しい気持ちよりも、憂鬱な気持ちになりますよね。

(3)かまってちゃん

・「かまってちゃんだったり空気が読めない」(26歳/その他/その他)

・「かまってかまってと状況問わずいってくる」(31歳/その他/販売職・サービス系)

少しぐらいの甘えならかわいく思えても、極端なかまってちゃんになると、男性も面倒に思うよう。特に男性の都合お構いなしで甘えていると、いい加減にしろ! と怒らせてしまうかも。

(4)自分の話ばかりする

・「自分の話しかせず、こちらの話は聞いていない。自分の意見がない、何を聞いても同意しかしない」(27歳/その他/技術職)

・「自分のことばかり話して、テンションが常に高い状態」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

自分の話ばかりでこちらの話を聞いてくれない相手とは、一緒にいても楽しくないどころか、癒されないですよね。むしろ話したいことが話せなくて、ストレスがたまりそうです。

(5)自己中心的

・「自己中心的で、自分本位で動いて振り回す人」(27歳/人材派遣・人材紹介/営業職)

・「自分のことばかり考えて、相手への配慮がない」(31歳/自動車関連/技術職)

自分のメリットだけを考え行動する自己中心的な女性も、男性を疲れさせてしまうようです。このタイプの人は、言ったところでそもそも自覚がないので、言うだけムダで、なお疲れそうですね。

ここまで男性にとったアンケートを紹介してきましたが、専門家の見解も見ていきましょう。男女心理に詳しい織田隼人先生によると、「男性を疲れさせる彼女の行動」には4つあるようです。

(1)男性に口の挟む隙を与えない

女性にはおしゃべりが多い人が多いですが、自分ばかりがマシンガンのように話して、男性の言い分をまったく聞こうとしないのはNGです。そして男性が話を遮ろうものなら、不機嫌になったり、さらに話をたたみかける場合、男性は「俺は結局我慢するだけか」と疲れてしまいます。

(2)「どうせ」「だって」「私なんか」と否定的な話が多い

多い否定的な言葉、たとえば「どうせ私なんか」とか言われると男性としては彼女を元気づけようとしてフォローを入れます。フォローを入れるというのは「気を遣う作業」ですので、1回や2回であればいいのですが繰り返すような女性相手だとフォローを入れることが常態化し、彼を疲れさせてしまいます。

(3)愛に自信が無い

「私のこと好き?」「私のどこが好き?」といったことを頻繁に聞いたり、他の女性とちょっとしゃべっているだけでも嫉妬する、愛に自信のない女性も男性を疲れさせます。というのも、このタイプの女性は何回愛情を伝えても、また同じことを聞いてくるからです。せっかく愛を注いでも伝わらない、つまり愛情を注ぐことが徒労に終わって男性は疲れてしまうのです。

(4)泣いて自分の言い分を通そうとする

(1)と似ていますがこちらは「泣くこと」で男性の言い分を閉ざしてしまうケースです。
男性は、女性に泣かれると言いたいことも飲み込んでしまうなど、強く出られない傾向があります。しかしそれが積み重なると、ストレスとなり疲れてしまいます。

■「疲れる彼女」に対する男子の本音5つ

一緒にいて疲れる彼女に対して、表面上ではニコニコしている男性でも、本当はどう思っているのでしょうか? 本音を教えてもらいました。

(1)距離を置きたい

・「少し距離を置くか、冷却期間を持ちたいと思う」(31歳/運輸・倉庫/その他)

・「一緒にいるのが嫌になってきて距離を取ってしまう」(26歳/自動車関連/営業職)

「できれば距離を置きたい」と答える男性が多くいました。嫌いになる前に離れることで、冷静になりたいと考えるようですね。しかしこの結果にショックを受ける女性は多いのではないでしょうか。

(2)面倒くさい

・「ただただ面倒くさいし、そんな人に時間やお金を使うのはもったいないのではないかと思う」(26歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「何でも良くないじゃんって思う。めんどくさって思う」(32歳/運輸・倉庫/その他)

一緒にいて疲れるような彼女だと、やはり面倒に思うようですね。これ以上疲れるような行動が続くと、一緒にいることも難しいと思われるかもしれません。

(3)直してほしい

・「人の話を聞いて、自分中心な性格をなおしてください」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「嫌いになってしまうので、なんとかしてほしいと感じる」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

嫌いになる前に、直してほしいと思う男性も。直らなかったらやはり破局でしょうか……?

(4)別れを考える

・「このまま続くようなら別れることを考える」(31歳/その他/販売職・サービス系)

・「一度は話し合いの場を設けて、お互いの妥協点を探すが、それが不可能と感じたら別れる」(26歳/医療・福祉/営業職)

このままの状態が続くのならば、いっそのこと別れを考えるという男性も。話し合いをしても無理だと感じれば、実際に別れることになってしまうかもしれませんね。

(5)諦める

・「こちらが諦めるのが肝心だと思う」(29歳/その他/専門職)

・「最初は直そうというけど、あまりにひどい場合は諦める」(34歳/食品・飲料/技術職)

彼女に対してあきらめの境地に達している男性もいるようです。しかし、彼女に疲れてるときに癒し系の女性に出会ってしまったら……乗り換えられてしまうかも?

距離を置きたい、直してほしい、諦めた……など、疲れる彼女に対して男性陣は様々な本音を抱いていることが分かりましたね。中でも「距離を置きたい」、「別れを考えてしまう」といったセキララな本音に、焦りを感じた女性もいるのではないでしょうか。彼に愛想を尽かされる前に、彼への態度を見直してはいかがでしょうか。

■疲れる彼女から抜け出す方法

彼氏を「疲れさせる彼女から抜け出したい!」と思っても、具体的にどうすればいいか分からない人も多いでしょう。そこで最後に「疲れる彼女から抜け出す方法」について織田隼人先生のアドバイスを紹介します。

織田先生:
男性を疲れさせてしまわないように、女性としては「彼の言い分を受け止める」こと、そして「否定的なことを言わないようにする」ことから始めてみてください。

しかし彼の言い分を受け止めるといっても、「何でもいいから言ってみて」と促したところで男性は話してくれないものです。重要なのは、女性が感情的になっていたり、一方的に話しているタイミングで「男性の言い分を聞く」ことです。

彼が何か言いたそうにした瞬間に自分の会話を止めたり、涙をグッとこらえたり、怒りをこらえて話を聞くようにしましょう。また、ホワイトボードなどを準備して彼の言い分と自分の言い分をまとめるのもいいでしょう。「仕事みたいに私のことを扱わないで」と最初は思うかも知れませんが、男性としては書き出すことで情報が整理でき、対等に話が進んでいると感じます。

「否定的なことを言わないようにする」には、自分で気をつけて愚痴を減らしたり、「どうせ」「でも」「だって」といったネガティブワードを言わないようにすることです。代わりに「嬉しい」「楽しい」「おもしろい」「すごい」といったポジティブワードを口癖にしていけばそれだけで彼が元気になるうえ、元気になった彼から元気を分けてもらえます。

前向きな言葉は聞いてる相手に元気を分け与え、そして分け与えた相手からまた自分に戻ってくるものです。そうやって2人は「元気を与え、与えられる関係」になれ、疲れとは無縁のカップルになれるでしょう。

■まとめ

一緒にいると疲れる彼女の特徴や疲れる女から抜け出す方法について紹介してきました。いかがでしたか? 優しい彼にあぐらをかいて、ワガママにふるまったり、一方的に話している、という女性は間違いなく「疲れる彼女」です。彼から愛想を尽かされる前に、今回紹介した方法を実践して、ぜひ疲れる彼女から脱却してくださいね!

(監修/織田隼人 文/ファナティック)

※画像はイメージです

マイナビウーマン調べ
調査日時2017年3月9日〜2017年3月10日
調査人数:198人(22歳〜34歳の社会人男性)