フレッシャーズ編集部

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お食事していたら、料理の中に虫や髪の毛が……そんな残念な場面に遭遇したことのある人は結構いるはず。もちろんお店側も十分注意しているんだろうけれど、ちょっとした異物混入はどうしても起きてしまうものです。そんなとき、あなたならどうやってお店側に伝える? お互いに不快にならない方法を探ってみましょう!

■言い方に意を配る

クレームを言いたくなる瞬間は、ちょっとイラッとしている瞬間でもありますよね。しかしそのイライラ感をそのままぶつけてしまっては、周囲に思いがけない戸惑いを広げることになります。まずは冷静に話す、ということを意識しましょう。周りの空気を壊さないよう、店員にそっと伝えるという心配りをしてもいいかもしれませんね。相手に正確に状況を把握してもらう意味でも、落ち着いた話し方は重要です。内容によっては、帰り際に伝えるという方法でもいいのいかもしれません。

■状況を分かりやすく伝える

しっかりと対処してもらうためにも、状況を整理して伝えましょう。「いつ・誰に・何が起こったのか」ということを順序立てて話せば、相手にも伝わりやすくなるはずです。そのうえで、「料理を交換してほしい」などの希望を提示しましょう。
しかし時には、相手の気持ちが動転してしまうこともありますよね。十分な対応が期待できないなら、責任者などに交代してもらうのもひとつの方法です。
■冷静になれないときは……
しかし店員の態度があまりにもひどかったり、「こりゃないわ」というような異物混入だった場合、冷静さを失ってしまいそうになるケースもありますよね。そんな場合、ついつい謝罪を要求したり相手を非難してしまいそうになることも……。しかしそれでは相手もかたくなな態度になってしまったり、こちらの話を聞き入れる余裕がなくなってしまったりします。ちょっと大変ですが、一呼吸置いて、まずは冷静さを取り戻すことに努めましょう。話はそれから。こちらの言い方次第で、相手の対応も変わってくるはずです。
料理をつくる人も、給仕をする人も、完璧な人なんてそうそういません。人間の仕事には、どうしても防げないミスだってあるものなのです。ミスを指摘することはお互いにとって大事なことですが、相手も人間であるということは忘れないようにしたいものですね。
(ファナティック)
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