鴨緑江大橋(中朝友誼橋)は、北朝鮮と中国の貿易の約7割が通過すると言われている大動脈だが、随分前から「動脈硬化」を起こしている。もともとは単線の鉄道橋として1943年に建設された。朝鮮戦争中の爆撃で破壊された後、修復を繰り返しながら使ってきたものの、傷みが激しくなり、工事のためしばしば通行止めになっていた。また。そもそも幅が狭く片側通行となっており、鉄道と道路の併用橋であるため、列車が通過する際には車