北朝鮮が4日午前、中距離弾道ミサイル(IRBM)1発を発射し、日本列島を越えて太平洋に落下させた。韓国軍合同参謀本部によると、ミサイルは4日午前7時23分頃、北西部の慈江道(チャガンド)舞坪里(ムピョンリ)付近から発射された。日本の防衛省によると、同28-29分に青森県上空を通過後、同44分頃に日本の東約3200キロの排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられるという。ミサイルの最高高度は約1000キロ、飛翔距離は約4600